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見るべき指標を整理する

見るべき指標を整理する 旅行の荷造りと似ています。「何を持っていくか」を決める前に、まず「どこへ行くのか」「何をするのか」を整理しますよね。マーケティングの指標(=数字で成果を測るための目印)も同じです。あなたのビ...

organize-priority-metricsorganize-priority-metrics「organize priority metrics」に関するスキルがこのレッスンで身につきます。
想定時間未設定公開状態: draft
学習メモ

成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。

種類: markdown_doc検証: basic_manual_check_v1

証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。

screenshot

メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。

diagramscreen_capture

レッスン本文

見るべき指標を整理する

旅行の荷造りと似ています。「何を持っていくか」を決める前に、まず「どこへ行くのか」「何をするのか」を整理しますよね。マーケティングの指標(=数字で成果を測るための目印)も同じです。あなたのビジネスにとって「本当に見るべき数字」を整理するのが、このレッスンの目標です。

所要時間の目安は 15 分です。完了すると「指標シート」という成果物が 1 枚できあがります。

指標整理フレームワーク

前提を確認する

特別なツールのインストールは不要です。以下のものを用意してください。

  • ブラウザが開けるパソコンまたはスマートフォン
  • AI チャットツール(以下のどれか 1 つ。無料版で OK です)
    • ChatGPT(chat.openai.com)
    • Claude(claude.ai)
    • Gemini(gemini.google.com)
  • あなたが取り組んでいるビジネスやプロジェクトの概要が頭に入っていること

指標の「4つの箱」を知る

引っ越しの段ボールを想像してください。「リビング」「キッチン」「寝室」「浴室」に分けるように、マーケティングの指標も 4 つの箱に分けて整理します。

意味指標の例
集客自分たちの存在を知ってもらう段階サイト訪問者数、SNS インプレッション(=投稿が画面に表示された回数)
関心興味を持ってもらう段階ページの滞在時間、記事の読了率
転換行動を起こしてもらう段階購入数、会員登録数、お問い合わせ数
継続長く使ってもらう段階リピート購入率、解約率

良い例・悪い例を比べる

  • 良い例:「まずは集客と転換の指標だけ整理する」→ 優先度が明確
  • 悪い例:「すべての段階の指標を一度に 50 個リストアップする」→ 疲弊して挫折する

AI に指標の候補を出してもらう

ここが、このレッスンの一番のポイントです。AI チャットに下のプロンプト(=AI への指示文)をコピーして貼り付け、[] の中身をあなたのビジネスに書き換えてください。

プロンプト例 1:指標候補を出す

私は [あなたのビジネスの説明。例: 個人でハンドメイドアクセサリーをネットショップで販売] をしています。
マーケティングで見るべき指標を、集客・関心・転換・継続の 4 つに分けて、各 3〜5 個ずつ提案してください。
それぞれ「なぜその指標が重要か」「どうやって測れるか」も教えてください。

この 1 回のやりとりで、あなたのビジネスに合わせた指標の候補リストが手に入ります。

プロンプト例 2:わからない用語を聞く

AI の回答に知らない言葉が出てきたら、すぐに聞き返しましょう。

「CPA」と「CVR」について、マーケティングの知識がない人にもわかるように、身近な例を使って説明してください。

AI は何度質問しても嫌な顔をしません。遠慮なく聞いてください。

提案された指標を絞り込む

AI の提案が出たら、全部をそのまま採用しないことが大切です。旅行の荷造りで「持っていきたいもの」と「本当に必要なもの」を分けるのと同じです。

次の 3 つの質問で、1 つずつ判定してください。

質問Yes →No →
今、測れるか?(測る手段がある?)次の質問へ「今は測らない」に分ける
今、動かせるか?(数字を改善する手が打てる?)次の質問へ「今は測らない」に分ける
今、最も大事か?(ビジネスの課題に直結する?)最優先に入れる「次に見る」に分ける
  • 良い例:「今は転換(購入数)を最優先し、次に集客を見る」→ フォーカスが明確
  • 悪い例:「全部大事そうだから 20 個の指標を毎日追う」→ 何も見えなくなる

プロンプト例 3:AI に絞り込みを手伝ってもらう

自分で判断しづらいときは、AI に壁打ち相手になってもらいましょう。

以下は私のビジネスに提案された指標リストです。
[先ほど AI が出してくれたリストをそのまま貼り付ける]

私の今の課題は [例: 新規のお客さんが少ないこと] です。
この課題を踏まえて、最優先で見るべき指標を 3〜5 個に絞り込んでください。理由も教えてください。

成果物を作る

最終的に、次のような見やすいリストを作ります。AI チャットに直接まとめてもらうこともできます。

プロンプト例 4:成果物のテンプレートを埋めてもらう

以下のテンプレートに沿って、私の指標シートを完成させてください。
最優先は 3〜5 個、次に見るは 2〜3 個、今は測らないものには理由を添えてください。

# 指標シート

最優先(今月見る)

本文は準備中です。

次に見る(来月以降)

本文は準備中です。

今は測らない(理由付き)


完成イメージはこのようになります。

```markdown
# うちのビジネスの指標シート

最優先(今月見る)

  • 月間購入数(転換)
  • 新規会員登録数(転換)
  • サイト訪問者数(集客)

次に見る(来月以降)

  • ページ平均滞在時間(関心)
  • リピート購入率(継続)

今は測らない

  • SNS フォロワー数(集客)※ 測定ツールがまだないため
  • 解約率(継続)※ サブスク型ではないため

このように「見る」「見ない」を明確に分けることで、迷わずデータと向き合えるようになります。

![AIチャットでの指標整理の様子](/lesson-assets/atom.ai-marketer.metrics-dashboard-organize/screen_capture.png)

結果を確認する

作成した指標シートが使えるものになっているか、次の 5 つのチェックポイントで確認しましょう。すべて Yes なら完了です。

  • 指標が「4つの箱」(集客・関心・転換・継続)のどれかに分類されている
  • 最優先の指標が 3〜5 個に絞られている
  • 「今は測らない」に分けた指標にも理由が書かれている
  • 各指標に「何で測るか」(ツール名やデータの取得方法)が書かれている
  • 成果物を見返して「来週から何の数字を見ればいいか」がすぐわかる

つまずきやすいポイントを知る

  • 指標が多すぎて絞れない:「全部見たい気持ち」はわかりますが、まずは最優先を 5 個以内にしましょう。増やすのは後からいつでもできます。迷ったら AI に「3 個に絞るならどれ?」と聞いてみてください
  • AI の提案をそのまま採用してしまう:AI は一般的な提案をしてくれますが、あなたのビジネスの「いまの課題」は、あなたにしかわかりません。必ず自分の判断でフィルタしてください
  • 指標の名前に惑わされる:「CTR」「CPA」「ROAS」など横文字の略語が出てきても慌てないでください。AI に「〇〇ってどういう意味ですか?中学生にもわかるように説明してください」と聞けばやさしく教えてくれます
  • 完璧なリストを作ろうとして手が止まる:指標シートは「今の暫定版」で OK です。1 か月後に見直して入れ替えるのが前提です。まず 15 分で 1 枚作り切りましょう
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。

種類: markdown_doc

検証: basic_manual_check_v1

証跡とメディア

証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。

screenshot

メディア

diagramscreen_capture
前提 atom

必須

なし

あると楽

なし

学習完了