atom.ai-marketer.task-flow-breakdown
日々のマーケ業務を分解する
日々のマーケ業務を分解する
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
日々のマーケ業務を分解する
このAtomでできるようになること
あなたの毎日のマーケティング業務を、細かいタスクに分解して「AIにお願いできること」と「自分でやること」に仕分けられるようになります。完了すると、自分の業務一覧を整理したドキュメントが1つ手元に残ります。
たとえ話でイメージする
料理を想像してみてください。「夕食をつくる」という大きな目標は、そのままでは手が止まってしまいますよね。「野菜を洗う」「包丁で切る」「フライパンで焼く」のように小さな行動に分けると、誰かに「野菜洗って」と頼むこともできます。
マーケティングの業務も同じです。「SNSの運用をする」を細かく分けて、AIに任せられる部分を見つけていきましょう。

準備する
このAtomに必要なものは次の2つだけです。
- メモ帳やGoogleドキュメントなど、文字が書ける場所
- AIチャットツール(=AIと対話できるウェブサービス)。ChatGPT、Claude、Gemini など、どれでもOKです
特別なインストールは不要です。ブラウザさえあれば始められます。
業務を洗い出す(3分)
まず、あなたが今日やるマーケティング関連の業務をすべて書き出します。3〜5個が目安です。思い浮かばない場合は、AIに聞いてみましょう。
AIへのプロンプト例:
マーケティング担当者がよくやる日常業務を、箇条書きで10個挙げてください。
私はBtoB向けソフトウェア会社のマーケ担当です。
ポイント: 「自分の立場」を一文添えると、AIの回答がぐっと具体的になります。「マーケ担当」だけでなく「BtoBのSaaS企業のマーケ担当」のように書くのがコツです。
良い例:
- 「週次レポートの数値をまとめる」
- 「新商品のキャンペーン文を考える」
- 「顧客からの問い合わせに返信する」
悪い例:
- 「マーケ関連いろいろ」← 具体的でないので分解できません
- 「仕事をする」← 範囲が広すぎます
各業務を細かい行動に分解する(5分)
洗い出した業務を一つひとつ「具体的な行動」に分けます。旅行の荷造りで「服を用意する」を「Tシャツ2枚、下着3組、ジャケット1着」と具体化するのと同じです。
手で分解しても良いですが、AIに手伝ってもらうと素早く進みます。
AIへのプロンプト例:
以下のマーケティング業務を、5分以内で終わる具体的な行動ステップに分解してください。
業務: 週次レポートの数値をまとめる
AIの回答をそのまま使うのではなく、「自分の業務に合っているか」を確認しながら調整してください。
良い例:
「週次レポートの数値をまとめる」→
- Googleアナリティクス(=ウェブサイトの訪問者数などを調べる無料ツール)を開く
- 今週の訪問者数・ページビュー数を確認する
- 数値をスプレッドシートに入力する
- 前週比のコメントを書く
悪い例:
「週次レポートの数値をまとめる」→
- レポートを作る
← まだ具体化されていません。「その行動は5分で終わるか?」と問いかけてみてください。終わらないなら、さらに細かく分けます。
AIに任せる部分と自分でやる部分を仕分ける(5分)
分解した各行動に対して「AIにお願いできるか」を考えます。
仕分けの基準:
- ✅ AIにお願いできる: 文章の作成、データの整理・要約、アイデア出し、分析コメントの下書き
- 🙆 自分でやる: 最終判断、関係者への連絡、ツールの実際の操作、機密情報を含む作業

AIへのプロンプト例(仕分けの相談):
以下の業務ステップのそれぞれについて、AIに任せられるか・自分でやるべきかを判定してください。
判定理由も一言添えてください。
1. Googleアナリティクスで数値を確認する
2. 数値の変化理由を分析する
3. 前週比コメント案を作成する
4. 最終確認して関係者に送る
良い例:
「前週比のコメントを書く」→ AIにお願い。プロンプト:「先週比で訪問者数が15%増加しました。理由として考えられるものを3つ挙げて」
悪い例:
「Googleアナリティクスを開く」→ AIにお願い(ツールの操作は自分で行います。AIはブラウザの代わりにはなれません)
成果物をまとめる(2分)
最後に、次の形式でドキュメントにまとめます。メモアプリでもGoogleドキュメントでも構いません。
業務: 週次レポート作成
- [自分] Googleアナリティクスで数値を確認する
- [AI] 数値の変化理由を分析する → プロンプト:「〇〇の数値が△△%変化した理由を3つ挙げて」
- [自分] 分析結果を確認・修正する
- [AI] 前週比コメント案を作成する → プロンプト:「以下の数値をもとに報告用コメントを書いて」
- [自分] 最終確認して関係者に送る
> **ポイント**: [AI]の行動には「どんなプロンプトを使うか」もメモしておくと、次回から迷わず使い回せます。
検証する
次のチェックリストで成果物を確認してください。すべてチェックがつけば完了です。
- 3つ以上の業務を洗い出せている
- 各業務が3つ以上の具体的な行動に分かれている
- 各行動に [AI] か [自分] のラベルがついている
- [AI] の行動には具体的なプロンプト例が添えられている
- [自分] の行動には「なぜ自分でやるか」の理由が書かれている
- 成果物をスクリーンショットで保存できる状態になっている
つまずきやすいポイント
| つまずき | 対策 |
|---|---|
| 「全部AIに任せたい」と思ってしまう | 最終確認・判断は必ず自分で行うと決めておく。AIの出力を鵜呑みにすると、間違いを見逃すリスクがあります |
| 分解が粗すぎる | 「その行動は5分で終わるか?」と問いかける。終わらないなら、さらに分ける |
| 何をAIに頼んでいいかわからない | まずは「文章を作る」「要約する」「アイデアを出す」の3パターンから試す |
| AIの回答が的外れに感じる | プロンプトに「自分の役職」「具体的な数字」「期待するフォーマット」を足してみる |
| 業務が思い浮かばない | AIに「〇〇業界のマーケ担当の1日のスケジュール例を教えて」と聞いてみる |
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし