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売上の流れを分解する
売上の流れを分解する あなたのお店やサービスで、「商品を知ったのに買わなかった人」はいませんか? この Atom では、売上が生まれるまでの道のりを「ファネル(=漏斗のように上が広く下が狭い形)」として分解し、 ど...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
売上の流れを分解する
あなたのお店やサービスで、「商品を知ったのに買わなかった人」はいませんか? この Atom では、売上が生まれるまでの道のりを「ファネル(=漏斗のように上が広く下が狭い形)」として分解し、どこでお客さんが離れているのかを AI と一緒に見つけ出します。
完成すると、「うちのサービスは○○の段階で一番お客さんが離れている。だから○○を改善しよう」と自分の言葉で説明できるようになります。
ファネルをイメージする
プールのウォータースライダーを想像してみてください。
- 一番上には大勢の人が並んでいます(=商品を知る)
- 階段を登る人は少し減ります(=サイトを訪れる)
- 実際に滑り台を滑る人はさらに減ります(=商品を検討する)
- 着水する人が一番少ない(=購入する)
このように「上から下へ進むほど人数が減っていく形」がファネルです。 売上を増やすには、どの段階で人が一番減っているかを知ることが第一歩になります。

自分のサービスのステップを書き出す
まず、あなたのサービスでお客さんが通るステップを箇条書きにしましょう。 ここで AI を使います。ChatGPT や Claude を開いて、次のプロンプト(=AI への指示文)をコピペしてください。
プロンプト例(そのままコピペOK):
私は〇〇(あなたのサービス名や業種)を運営しています。 お客さんが「商品を知る」から「購入する」までの流れを、5段階のファネルに分解してください。 各段階に「段階名」と「お客さんがすること」を書いてください。
〇〇 の部分だけ、あなたのサービスに書き換えてから送信します。
良い例(書き換え後):
「私はハンドメイドアクセサリーの Instagram 販売を運営しています。お客さんが…」
→ 業種が具体的なので、AI が的確なステップを出してくれます。
悪い例:
「ファネルを作って」
→ あなたのサービスの情報がないため、AI は一般論しか返せません。
AI が出してくれた5段階をメモ帳やドキュメントにコピーしておきましょう。典型的には次のような形になります:
- 認知(商品の存在を知る)
- 興味(サイトや店舗を訪れる)
- 検討(商品を詳しく見る・比較する)
- 行動(カートに入れる・申し込む)
- 継続(リピートする・口コミする)
AI に離脱率を計算してもらう
ステップが決まったら、各段階の人数(または割合)を AI に渡して、離脱率(=そのステップで抜けた人の割合)を計算してもらいます。
プロンプト例(そのままコピペOK):
以下はうちのオンラインショップの先月のデータです。 ・サイト訪問: 10,000人 ・商品ページ閲覧: 3,000人 ・カートに追加: 500人 ・購入完了: 200人 各段階の離脱率をパーセントで計算し、表にまとめてください。 離脱率が最も高い段階を赤字で強調してください。
数字の部分をあなたの実際のデータに差し替えてください。実際の数字がまだない場合は、次のように聞けば仮の数字で練習できます:
「〇〇業界の典型的なファネルの離脱率を教えて。仮のデータで表を作って。」
AI は次のような表を返してくれます:
| 段階 | 人数 | 離脱率 |
|---|---|---|
| サイト訪問 | 10,000 | — |
| 商品ページ閲覧 | 3,000 | 70% |
| カートに追加 | 500 | 83% |
| 購入完了 | 200 | 60% |

ボトルネック(=一番詰まっている場所)を見つける
離脱率が最も高いステップが、あなたのサービスの「一番の改善ポイント」です。
AI に改善案まで聞いてみましょう。
プロンプト例(そのままコピペOK):
さっきのファネル分析で、「サイト訪問→商品ページ閲覧」の離脱率が70%と最も高いです。 この離脱率を下げるための改善案を3つ、具体的に教えてください。
良い例(AI の回答を読んだ後の整理):
「カートに入れた後の離脱率が60%と高い → 配送料の表示タイミングや支払い方法を見直そう!」
→ 原因の仮説と次のアクションがセットになっているので、すぐ動けます。
悪い例:
「離脱率が高いから全部を一度に直す」
→ 一度に全部直すと、何が効いたか分からなくなります。まずは離脱率が一番高い1箇所から始めましょう。
分析結果をまとめる
最後に、ここまでの分析を1つのドキュメントにまとめます。AI に次のように頼みましょう。
プロンプト例(そのままコピペOK):
以下のファネル分析結果を、箇条書きでレポートにまとめてください。 含めてほしい項目:
- ファネルの各ステップ名と人数
- 離脱率が最も高いステップ
- 改善提案を1つ データ:(ここに先ほどの表を貼り付ける)
AI が出力した文章をよく読んで、事実と違う部分がないかを確認してから保存してください。 これがあなたの成果物(=完成品)になります。
確認する
成果物が完成したら、次の4つをチェックしましょう。すべてにチェックが入ればこの Atom は完了です。
- ファネルが3〜5段階に分解されている
- 各ステップの離脱率(パーセント)が表または箇条書きで書かれている
- 離脱率が最も高いステップが1つ特定され、太字や下線で目立たせている
- そのステップに対する改善提案が1つ以上書かれている
つまずきやすいポイント
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「どの AI ツールを使えばいいの?」 ChatGPT(無料版でOK)、Claude、どちらでもこの Atom はできます。ブラウザで開いてチャット欄にプロンプトを貼るだけです。特別なインストールは不要です。
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「ステップが多すぎて迷う」 最初は3〜5段階に収めましょう。「認知→興味→検討→行動→継続」の5つが王道です。細かくしすぎると、どこから手をつけるか分からなくなります。
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「実際のデータがない」 大丈夫です。AI に「〇〇業界の典型的な離脱率は?」と聞いて、仮の数字で練習しましょう。あとで本物のデータに差し替えれば OK です。
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「AI の出力をそのまま使っていいの?」 そのまま使うのは NG です。AI は「もっともらしいが間違った数字」を出すことがあります。自分のデータと照らし合わせて、おかしな箇所は必ず修正してください。
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「分析して終わりになってしまう」 「次に何を改善するか」を1つ書くのがこの Atom のゴールです。見つけるだけで終わらず、次の一手まで書きましょう。
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし