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再利用できる指示を蓄積する
再利用できる指示を蓄積する AIに毎回ゼロから指示を書いていませんか? 料理でいえば、毎回レシピを一から思い出しながら作るようなものです。よく使う指示(プロンプト)をメモ帳に保存しておけば、次からはコピペするだけで...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
再利用できる指示を蓄積する
AIに毎回ゼロから指示を書いていませんか? 料理でいえば、毎回レシピを一から思い出しながら作るようなものです。よく使う指示(プロンプト)をメモ帳に保存しておけば、次からはコピペするだけで同じ品質の結果がすぐ手に入ります。
この Atom では、あなたが実際に使った AI への指示を 3 つ以上 集めて「マイプロンプト集」というドキュメントにまとめます。所要時間は約 15 分です。

前提を確認する
- AI チャット(ChatGPT、Claude など)を少なくとも数回使ったことがある
- テキストエディタ(メモ帳、Google ドキュメント、Notion など何でも OK)が開ける
まだ AI に質問したことがない方は、先に「はじめて AI に質問する」レッスンを終えてから戻ってきてください。
ステップ 1:過去のやり取りを振り返る
まず、これまでに AI へ送った指示の中から うまくいったもの を探します。
ChatGPT なら左側の会話一覧、Claude なら「Recents」から過去のやり取りを開けます。
探すときのコツ
- 「この回答は役に立ったな」と思った会話を 3〜5 個ピックアップする
- 自分が送ったメッセージ(指示)の部分だけをコピーする
良い例:
「以下の売上データを月別に集計して、前月比の増減率も計算してください。出力は表形式でお願いします。」
悪い例:
「データをまとめて」
悪い例のように短すぎる指示は、再利用しても毎回違う結果になりがちです。具体的な条件(集計単位、出力形式など)が入っている指示を選びましょう。
ステップ 2:テンプレートに整理する
集めた指示を、以下のフォーマットで 1 つのドキュメントにまとめます。テキストエディタを開いて、次の形で書いてみましょう。
# マイプロンプト集
1. 売上データの月別集計
- いつ使う:月次レポートを作るとき
- プロンプト: 「以下の売上データを月別に集計して、前月比の増減率も 計算してください。出力は表形式でお願いします。」
- ポイント:データを貼り付けてから送る
2. 議事録の要約
- いつ使う:会議後に共有メモを作るとき
- プロンプト: 「以下の議事録を、決定事項・宿題・次回までのアクションの 3 つに分けて箇条書きで要約してください。」
- ポイント:長い議事録はそのまま全文貼って OK
3. メール下書き
- いつ使う:丁寧なメールを書きたいとき
- プロンプト: 「以下の内容をもとに、取引先向けの丁寧なメールを 作成してください。件名も付けてください。」
- ポイント:伝えたい要点だけ箇条書きで渡す
最低 3 つ書ければ OK です。もちろん、もっと増やしても構いません。
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ステップ 3:AI にプロンプトを磨いてもらう
保存した指示をさらに良くするために、AI 自身に改善を頼むこともできます。次のように聞いてみましょう。
AI に送るプロンプト例:
以下は私がよく使うプロンプトです。もっと安定して良い回答が得られるように改善案を出してください。改善のポイントも教えてください。
(ここに自分のプロンプトを貼る)
AI が「こう書き換えるともっと正確になります」と提案してくれたら、良いと思ったものを自分のプロンプト集に上書き保存しましょう。
ステップ 4:保存場所を決める
せっかく作ったプロンプト集も、見つけられなければ意味がありません。以下のどれか 1 つに保存してください。
| 保存先 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| Google ドキュメント | どの端末からも開ける | ネット必須 |
| Notion | タグで整理しやすい | 使い慣れが必要 |
| パソコンのメモ帳 | すぐ開ける | 他の端末で見られない |
| テキストファイル(.txt) | 軽い・シンプル | 検索しにくい |
どれが正解ということはありません。自分が「一番すぐ開ける場所」がベストです。

完了を確認する
以下の 2 つができていれば、この Atom は完了です。
- プロンプトが 3 つ以上 書かれたドキュメントがある
- そのドキュメントが 自分がすぐ開ける場所 に保存されている
ドキュメントのスクリーンショットを撮って、証拠として提出しましょう。
つまずきやすいポイント
「良い指示が思い浮かばない」
過去の会話履歴がなくても大丈夫です。まずは以下の 3 つの定番プロンプトを自分の言葉に書き換えてみましょう。
- 要約系: 「以下の文章を 3 行で要約してください」
- 変換系: 「以下のデータを表形式に変換してください」
- 下書き系: 「以下の要点をもとにメールの下書きを作ってください」
「どこまで詳しく書けばいいかわからない」
目安は 「他の人がこのプロンプトを見てそのまま使えるか」 です。自分だけがわかる省略があれば、補足を足しておきましょう。
「プロンプトが増えすぎて探せない」
最初は 3〜5 個で十分です。増えてきたら「データ分析用」「メール用」「要約用」のようにカテゴリ分けすると探しやすくなります。
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし