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現在の研修制作フローを棚卸しする
現在の研修制作フローを棚卸しする この Atom では、あなたが今やっている「研修のつくり方」を一覧にして可視化します。 料理のレシピを思い出してください。毎日無意識に作っている得意料理でも、一度紙に書き出してみる...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
現在の研修制作フローを棚卸しする
この Atom では、あなたが今やっている「研修のつくり方」を一覧にして可視化します。
料理のレシピを思い出してください。毎日無意識に作っている得意料理でも、一度紙に書き出してみると「ここはもっと効率よくできるかも」と気づくことがあります。研修制作も同じです。今のやり方を一度書き出すことで、AI ツールで助けられる箇所がはっきり見えてきます。

前提を確認する
この Atom に必要な前提知識はありません。あなたが普段、何らかの研修や資料を制作していることだけがスタートラインです。
用意するものは次の2つだけです。
- メモできる場所: パソコンのメモアプリ、紙のノート、Google ドキュメント、なんでも OK
- 15分の作業時間: 短時間で一気に書き出すのがコツです
現在の制作手順を書き出す
まず、あなたが研修を一つ作るときに通る手順を、思いつくままに書き出しましょう。
たとえばこんな具合です。
- テーマを決める
- 既存資料を探す
- 内容を組み立てる
- スライドやテキストにまとめる
- 同僚にレビューしてもらう
- 修正する
- 受講者に配る
ポイントは「正解を探さない」こと。あなたが実際にやっていることをそのまま書き出すのが目的です。
良い例と悪い例
- ✅ 良い例: 「スライドを作る前に Word で箇条書きメモを書いている」→ 実際の行動がそのまま書かれている
- ❌ 悪い例: 「教材を設計する」→ 抽象的すぎて、後で振り返ったときに何をしたか分からない
💡 AI を使ってみよう: 手順の書き出しに迷ったら、ChatGPT や Claude に次のように聞いてみてください。
私は企業の研修担当者です。新入社員向けのビジネスマナー研修を作るとき、 普通はどんな手順を踏みますか?一般的なステップを箇条書きで教えてください。AI が出してくれた一般的な手順を見ながら、「自分の場合はここが違うな」と比較すると、自分の手順が書き出しやすくなります。
各ステップの所要時間を見積もる
書き出した手順の横に、かかる時間をざっくり書きます。ストップウォッチで測る必要はありません。体感で構いません。
| ステップ | かかる時間(体感) |
|---|---|
| テーマを決める | 15分 |
| 既存資料を探す | 30分 |
| 内容を組み立てる | 1時間 |
| スライドにまとめる | 2時間 |
| レビュー+修正 | 1時間 |
この表はあとで AI に見せるときの材料になります。
ボトルネック(=一番時間がかかるところ)を見つける
表を見て、一番時間がかかっているステップを一つ選びます。そこが、AI ツールで改善の余地が最も大きい場所です。
良い例と悪い例
- ✅ 良い例: 「スライド作成に 2 時間かかっている。ここを短縮したい」→ 具体的なステップと時間が明確
- ❌ 悪い例: 「全体をもっと早くしたい」→ どこを改善したいか分からない
💡 AI を使ってみよう: ボトルネックが見つかったら、AI にこう聞いてみましょう。
私は研修制作で「スライド作成」に毎回2時間かかっています。 このステップをAIツールで短縮するにはどんな方法がありますか? 具体的なツール名と使い方を教えてください。AI が提案してくれたアイデアをメモしておくと、次の Atom で役立ちます。
棚卸し結果をまとめる
最後に、ここまで書き出した内容を一つの文書にまとめます。次の Atom で AI ツールに読み込ませるための素材になるので、テキストファイルや Google ドキュメントなど、コピー&ペーストできる形式がおすすめです。
まとめる形式は自由ですが、次の4項目を含めてください。
- 制作手順の一覧(さきほど書き出したもの)
- 各ステップの所要時間
- ボトルネックと感じるステップ(1つだけ)
- 改善したい理由(たとえば「受講者への提供スピードを上げたい」など)

💡 AI を使ってみよう: まとめが書けたら、AI に読み込ませてフィードバックをもらいましょう。
以下は私の研修制作フローの棚卸し結果です。 抜け漏れがないか、改善ポイントが他にないかチェックしてください。 [ここに棚卸し結果を貼り付ける]AI が「この手順の間に○○が抜けていませんか?」と指摘してくれることがあります。
完了したか確認する
棚卸しができているか、次のチェックリストで確認しましょう。すべてにチェックが入れば、この Atom は完了です。
- 制作手順が 5 つ以上書き出されている
- 各ステップに所要時間がついている
- ボトルネックが 1 つ選ばれている
- 改善したい理由が 一文で書かれている
- 結果がコピー&ペーストできるテキストにまとまっている
完了したら、まとめ文書のスクリーンショットを撮っておきましょう。これがこの Atom の成果物(=あなたが作ったもの)になります。
つまずきやすいポイント
- 「手順が細かすぎる/粗すぎる」: 目安は 5〜10 ステップです。細かすぎる場合は関連する手順をまとめましょう。粗すぎる場合は「その中で具体的に何をしているか」を一瞬思い浮かべて分解してみてください。
- 「所要時間が分からない」: 正確でなくて大丈夫です。「5分くらい」「30分以上」のようなざっくり感で十分です。次回そのステップをやるときに開始時刻をメモするだけでも精度が上がります。
- 「ボトルネックが複数ある」: 今回は一番大きいものを 1 つだけ選んでください。残りは後で別の Atom で取り組めます。
- 「AI に何を聞けばいいか分からない」: 上の各ステップに書いてあるプロンプト例(AI への質問文)をそのままコピーして使ってみてください。慣れてきたら自分の言葉に書き換えていけば OK です。
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし