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マイクロラーニング台本をAIで書く
マイクロラーニング台本をAIで書く 料理のレシピ動画を思い出してみてください。短い時間で「ひとつだけ」学べるから、気軽に見られますよね。マイクロラーニング(=1回あたり数分程度の短い学習コンテンツ)も同じ考え方です...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
マイクロラーニング台本をAIで書く
料理のレシピ動画を思い出してみてください。短い時間で「ひとつだけ」学べるから、気軽に見られますよね。マイクロラーニング(=1回あたり数分程度の短い学習コンテンツ)も同じ考え方です。この Atom では、そんな短い学習素材の「台本」を AI チャット(=ChatGPT や Claude のような、対話形式で文章を作ってくれるツール)と一緒に書き上げます。
完了すると、あなたの手元に「そのまま使える台本テキストファイル」が1本できあがります。

前提を確認する
- AI チャットツール(ChatGPT・Claude など)を開けること
- ブラウザでテキストをコピー&ペーストできること
これだけあれば大丈夫です。プログラミングの知識は要りません。
ステップ1: 目的を決める
まず「今回は何を教えたいか」を一言で決めます。旅行の計画で「最初に行き先を決める」のと同じです。行き先があいまいだと、台本も散らかってしまいます。
決めるのは次の3つだけです。
| 項目 | 書く内容 | 例 |
|---|---|---|
| トピック | 何を教えるか | 社内チャットでの挨拶の基本 |
| 対象者 | 誰に教えるか | 新入社員 |
| 想定時間 | 何分で終わるか | 3分 |
良い例: 「新入社員に、社内チャットでの挨拶の基本を3分で伝える」
悪い例: 「コミュニケーション全般について教える」(テーマが広すぎます)
コツ
- 1回の学習で伝えるのは「1トピック」だけに絞る
- 対象者が「誰か」も書いておくと、AI が言葉のレベルを合わせやすくなります
ステップ2: AI に台本を依頼する
目的が決まったら、AI チャットに依頼文(=プロンプト)を送ります。レストランで注文するように、欲しいものをはっきり伝えるのがコツです。
以下をコピーして、<> の部分をあなたの内容に書きかえてから AI に送ってください。
あなたはマイクロラーニングの台本作家です。
以下の条件で、学習素材の台本を書いてください。
- トピック: <ここにトピックを入れる>
- 対象者: <例: 新入社員>
- 想定時間: <例: 3分>
- 言葉のレベル: 専門用語を使わず、中学生でもわかる表現
- 構成:
1. 導入(今どんな悩みがあるか)
2. 本文(解決策をステップで説明)
3. まとめ(次にやること1つ)
- 出力形式: Markdown
- 文字数の目安: 1分あたり300字
どのツールで送ればいい? ChatGPT(chat.openai.com)でも Claude(claude.ai)でも同じプロンプトが使えます。どちらも無料プランで試せます。

良いプロンプトと悪いプロンプトの違い
良いプロンプト: 上のように条件がそろっていて、AI が迷わず書ける
悪いプロンプト: 「台本を書いて」だけ → 何について・誰向け・どのくらいの長さかが不明で、AI がおおざっぱな結果しか返せません
ステップ3: 出力を確認する
AI が返してくれた台本を読み返し、次の4つのチェックポイントを確認します。
| # | チェックポイント | 確認のしかた |
|---|---|---|
| 1 | 長さは適切か | 想定時間 × 300字 におおむね収まっているか |
| 2 | 言葉はやさしいか | 専門用語がないか、たとえ話が入っているか |
| 3 | 構成は揃っているか | 「導入 → 本文 → まとめ」がすべてあるか |
| 4 | 次のアクションがあるか | 読んだ人が「次に何をすればよいか」がわかるか |
4つすべてに「はい」と言えればOKです。1つでも気になったら、次のステップで修正します。
ステップ4: AI に修正を依頼する
気になる箇所があれば、AI にピンポイントで修正を頼みます。全体を書き直す必要はありません。
良い依頼の例:
- 「まとめの部分を、箇条書き3つに短くしてください」
- 「導入にたとえ話を1つ追加してください」
- 「専門用語『KPI』を使わずに書き直してください」
悪い依頼の例:
- 「もっとよくして」 → 何を直せばよいか AI にもわかりません
- 「全部書き直して」 → 良かった部分まで変わってしまいます
コツ: 修正は1回につき1か所ずつ
一度にたくさん直すと、AI がどこを変えたのかわかりにくくなります。「1回の依頼で1か所ずつ」がおすすめです。
ステップ5: 最終版を保存する
満足できる台本ができたら、テキストファイル(=メモ帳で開けるシンプルな文書ファイル)にコピーして保存します。
- AI の画面で台本全体を選択してコピーする(Windows:
Ctrl + A→Ctrl + C/ Mac:Cmd + A→Cmd + C) - パソコンのメモ帳(Windows)やテキストエディット(Mac)を開き、貼り付ける
- ファイル名をつけて保存する。例:
台本_チャット挨拶_20260413.txt
完了を確認する
以下の2つを満たしていれば、この Atom は完了です。
- AI と対話して作った台本テキストファイルが手元にある
- 台本に「導入・本文・まとめ」の3構成が含まれている
スクリーンショットの撮り方: 完成した台本をメモ帳で開いた状態で、画面のスクリーンショットを撮ってください(Windows:
Win + Shift + S/ Mac:Cmd + Shift + 4)。これが成果物の証拠になります。
つまずき対策
| つまずきポイント | 対処法 |
|---|---|
| AI が長すぎる台本を返す | 「300字以内で書いてください」と文字数を具体的に指定する |
| 専門用語が入ってしまう | 「中学生でもわかる言葉だけで書き直してください」と追加で伝える |
| 構成がバラバラになる | 「導入・本文・まとめ の3段落構成で書き直してください」と指定し直す |
| 何を直せばよいかわからない | 上のチェックポイント表に戻って1つずつ確認する |
| AI の返答が英語になる | 「日本語で回答してください」と最初に一行追加する |
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし