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シナリオ型問題をAIで作成する

シナリオ型問題をAIで作成する

create-scenario-question-with-aicreate-scenario-question-with-ai「create scenario question with ai」に関するスキルがこのレッスンで身につきます。
想定時間未設定公開状態: draft
学習メモ

成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。

種類: markdown_doc検証: basic_manual_check_v1

証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。

screenshot

メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。

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レッスン本文

シナリオ型問題をAIで作成する

このレッスンで身につくこと

研修や試験で使われる「シナリオ型問題」——つまり、実際の場面を想定して「あなたならどうする?」と問いかけるタイプの問題を、AIの力を借りて短時間で作れるようになります。

シナリオ型問題を手作りするのは、料理のフルコースを一人で仕込むようなものです。場面設定を考え、選択肢を練り、解説まで書くと、1問あたり30分以上かかることも珍しくありません。このレッスンでは、AIに「下ごしらえ」を任せて、あなたは「味つけ(=最終調整)」に集中する方法を学びます。

準備するもの

  • AIチャットツール(ChatGPT、Claude など)が使えるブラウザ
  • 問題を作りたいテーマや研修の概要メモ(箇条書きでOK)

シナリオ型問題とは何かを理解する

シナリオ型問題とは、受講者に「ある場面」を提示し、その場面でどう行動するかを選ばせる形式の問題です。単純な知識を問う○×問題と違い、判断力や応用力を測ることができます。

良い例:

あなたは新しくチームリーダーになりました。メンバーの一人が締め切りに間に合わないと相談してきました。次のうち、最も適切な対応はどれですか? A) 「なんとかして」と伝える B) 一緒にタスクを見直して優先順位を決める C) 他のメンバーに丸投げする

悪い例:

チームリーダーの役割として正しいものを選べ。 A) 指示を出す B) 報告を受ける C) 全部自分でやる

悪い例は「場面」がないため、ただの知識問題になってしまいます。

シナリオ型問題の構成図

ステップ1:テーマと対象者を整理する

まず、AIに渡す「注文書」を用意します。次の3つを箇条書きでメモしてください。

  1. テーマ: 何についての問題か(例:ビジネスメールのマナー、個人情報の取り扱い)
  2. 対象者: 誰が解くのか(例:新入社員、管理職候補)
  3. 難易度: やさしい/ふつう/むずかしい

この3つが決まっていると、AIが的確な問題を生成してくれます。

ステップ2:AIにプロンプトを送る

以下のプロンプト(=AIへの指示文)をコピーして、ChatGPTやClaudeに貼り付けてください。【 】 の部分だけ自分の内容に書き換えます。

あなたは研修問題の作成エキスパートです。
以下の条件でシナリオ型の4択問題を3問作ってください。

■ テーマ: 【ビジネスメールのマナー】
■ 対象者: 【新入社員(入社1年目)】
■ 難易度: 【ふつう】

各問題は次の形式で出力してください:
---
【シナリオ】(具体的な場面を2〜3文で描写)
【質問】(「あなたならどうしますか?」の形)
A) 選択肢1
B) 選択肢2
C) 選択肢3
D) 選択肢4
【正解】(記号と1文の理由)
【解説】(なぜその選択が適切か、他の選択肢がなぜ不適切かを簡潔に)
---

ポイント: プロンプトに「形式」を指定しておくと、AIの出力がバラつかず、後から整理しやすくなります。

ステップ3:AIの出力を確認・修正する

AIが生成した問題をそのまま使うのはおすすめしません。次のチェックリストで確認しましょう。

  • シナリオに具体的な場面描写があるか(人物名・状況が書かれているか)
  • 選択肢が4つとも「一見もっともらしい」か(明らかにおかしい選択肢がないか)
  • 正解が1つに絞れるか(複数正解になっていないか)
  • 解説が納得できる内容か(「なぜ」が書かれているか)
  • 対象者のレベルに合っているか(専門用語が多すぎないか)

AIの出力を確認する画面

修正したい部分があれば、AIに追加で指示を出します。

修正プロンプトの例:

2問目のシナリオをもう少し具体的にしてください。
登場人物に名前をつけて、会議中の場面に変えてください。

ステップ4:完成した問題を整理する

修正が終わったら、問題をMarkdown(=シンプルな書式ルール)形式のテキストファイルにまとめます。AIに次のように頼むと、きれいに整形してくれます。

いま作った3問を、Markdown形式で1つのドキュメントにまとめてください。
冒頭に「タイトル」「対象者」「作成日」を入れてください。

出力されたテキストをコピーして、テキストエディタやGoogleドキュメントに貼り付ければ完成です。

つまずきやすいポイント

よくある困りごと対処法
選択肢が簡単すぎて正解がバレバレ「すべての選択肢を、一見正しそうに見えるように書き直してください」とAIに指示する
シナリオが抽象的で場面が浮かばない「具体的な人物名と状況を入れてください」と追加指示する
問題数を増やしたい「同じ形式であと5問追加してください」と伝えるだけでOK
特定の業界向けにしたいプロンプトに「■ 業界: 【医療】」のように1行追加する

完成の確認

次の条件を満たしていれば、このレッスンは完了です。

  • AIを使ってシナリオ型の4択問題を3問以上生成できた
  • 各問題にシナリオ(場面描写)・質問・4択・正解・解説が含まれている
  • 自分で内容を確認し、少なくとも1箇所は修正を加えた

おめでとうございます! これであなたは、AIを「問題作成アシスタント」として使いこなせるようになりました。テーマを変えれば、どんな分野の研修問題でも同じ手順で作れます。

成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。

種類: markdown_doc

検証: basic_manual_check_v1

証跡とメディア

証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。

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メディア

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前提 atom

必須

なし

あると楽

なし

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