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字幕とカットを自動化する

字幕とカットを自動化する 動画を作ったあと、「字幕を手でひとつずつ入力する」「無駄な間(ま)を探して切り取る」という作業は、料理でいうと野菜を全部包丁で一つずつ刻むようなもの。フードプロセッサーがあれば一瞬で終わり...

auto-cut-silenceauto-cut-silence「auto cut silence」に関するスキルがこのレッスンで身につきます。auto-generate-subtitlesauto-generate-subtitles「auto generate subtitles」に関するスキルがこのレッスンで身につきます。
想定時間未設定公開状態: draft
学習メモ

成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。

種類: markdown_doc検証: basic_manual_check_v1

証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。

screenshot

メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。

diagramscreen_capture

レッスン本文

字幕とカットを自動化する

動画を作ったあと、「字幕を手でひとつずつ入力する」「無駄な間(ま)を探して切り取る」という作業は、料理でいうと野菜を全部包丁で一つずつ刻むようなもの。フードプロセッサーがあれば一瞬で終わりますよね。動画編集にも同じ「フードプロセッサー」があります。それが AI による自動字幕と自動カットです。

このレッスンでは、無料で使える CapCut(=動画編集アプリ)の AI 機能を活用して、15 分以内に「字幕の自動生成」と「不要な無音部分の自動カット」を体験します。終わったときには、自分の動画に字幕がつき、テンポのよい仕上がりになっている状態を目指します。

自動化の流れ


用意するものを確認する

始める前に、以下の 2 つを準備してください。

  • 1 分〜3 分程度の動画ファイル(自分が話している音声が入っているもの)
    • スマートフォンで撮った自撮り動画や、Zoom の録画でも OK です
  • CapCut(無料版) をインストール済みのパソコンまたはスマートフォン

📌 CapCut にはブラウザ版もありますが、このレッスンではデスクトップアプリを前提に説明します。スマホアプリでも同等の機能がありますので、メニュー名が少し違う場合は近い名前を探してみてください。

AI に聞いてみよう:動画の準備で困ったら

もし手元に動画がなければ、ChatGPT や Claude に次のように聞いてみましょう。

「字幕の自動生成を試したいのですが、練習用に使える 1 分程度のフリー動画素材はどこで手に入りますか?日本語の音声が入っているものが理想です」


字幕を自動生成する

手動で字幕を入力すると、3 分の動画でも 30 分以上かかることがあります。AI の自動字幕なら、数十秒で完了します。

手順

  1. CapCut を起動し、「新しいプロジェクト」を作る
  2. 動画ファイルをインポート(=読み込むこと)してタイムラインに配置する
  3. 上部メニューの「テキスト」→「自動キャプション」をクリックする
  4. 言語を「日本語」に選んで「生成」を押す
  5. 生成が終わったら、タイムライン上にテキストブロック(=字幕の帯)がずらっと並んでいることを確認する

良い例と悪い例

  • 良い例: 音声がはっきりしている講話・解説動画 → 字幕の正確率が 90% 以上になることが多いです
  • 悪い例: BGM(=背景音楽)が大きすぎる動画 → AI が音楽の歌詞を拾ってしまい、本来のセリフと混ざります

💡 もし誤字があっても大丈夫。該当するテキストブロックをクリックすれば直接修正できます。全体の 1 割程度の手直しなら数分で終わります。

AI に聞いてみよう:字幕のスタイルを整えたいとき

字幕のフォントや色を変えたいときは、ChatGPT や Claude に次のように聞いてみましょう。

「CapCut で自動生成した字幕のフォントを丸ゴシックに変えて、背景を半透明の黒にしたいです。手順を教えてください」


不要な部分を自動カットする

「えーっと」「あー」といった言い淀みや、長い沈黙は動画のテンポを悪くします。AI のサイレント検出(=無音部分を自動で見つける機能)を使えば、こうした部分を一括で処理できます。

手順

  1. タイムライン上の動画クリップを右クリックする
  2. サイレント検出」を選ぶ
  3. 検出感度を「」に設定して「検出」を押す
  4. 無音部分がハイライト(色付き表示)で示されるので、結果をざっと確認する
  5. 問題なければ「適用」を押す → 無音部分が自動で切り詰められます

自動カット画面

良い例と悪い例

  • 良い例: セリフとセリフの間の「えーっと」「うーん」を削りたい → 感度「中」でちょうどよくなります
  • 悪い例: 意図的な沈黙(演出としての「間」)がある動画 → 感度「高」にすると大事な演出まで消えてしまいます

💡 初めてのときは感度「低」から試して、足りなければ「中」に上げるのがおすすめです。一度消したものは Ctrl+Z(Mac なら ⌘+Z)で元に戻せます。

AI に聞いてみよう:カットの判断に迷ったら

「動画の無音カットをしたら、つなぎ目が不自然になりました。自然に見せるコツを教えてください」

このように AI に聞くと、トランジション(=場面切り替え効果)を入れるカット位置を少しずらすなどの具体的なアドバイスがもらえます。


成果物を確認する

自動処理が終わったら、必ず自分の目と耳でチェックしましょう。AI は完璧ではないので、仕上げは人間の役目です。

確認チェックリスト

  • 字幕が音声と合っているか(再生して確認する)
  • 明らかな誤字・脱字がないか
  • カット後のつなぎ目が不自然でないか
  • 意図的に残したかった間(ま)が消えていないか

気になる箇所があれば手動で微調整してください。字幕はテキストブロックをクリックして編集、カットはタイムライン上でクリップの端をドラッグして長さを調整できます。

最後に「エクスポート(=書き出し)」して完成した動画ファイルを保存すれば、このレッスンの成果物になります。


つまずきやすいポイントと対策

つまずき原因対策
字幕がまったく生成されない動画に音声トラックが含まれていない動画ファイルをメディアプレーヤーで開き、音声が出るか確認する
カットされすぎて話がつながらない感度が高すぎる感度を「低」に下げて再実行する
字幕のタイミングがズレるAI の区切り判定がずれたテキストブロックの端をドラッグして長さを手動調整する
メニュー名が説明と違うCapCut のバージョン違いアプリを最新版にアップデートするか、近い名前の機能を探す
「自動キャプション」が見当たらない無料版の地域制限の可能性CapCut のブラウザ版で試すか、AI に「CapCut 以外で無料の自動字幕ツール」を聞く

このレッスンで身についたこと

このレッスンを終えると、あなたは以下のことができるようになっています。

  • 字幕を AI に自動生成させることで、手入力の手間を 90% 以上削減できる
  • 無音部分を AI に検出させて自動カットすることで、テンポのよい動画に仕上げられる
  • 次の動画からは、この 2 つの作業を合わせて 5〜10 分で完了できるようになっている

次のステップとして、「字幕のデザインを整える」「BGM をつける」といったレッスンに進んでみましょう。

成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。

種類: markdown_doc

検証: basic_manual_check_v1

証跡とメディア

証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。

screenshot

メディア

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前提 atom

必須

なし

あると楽

なし

学習完了