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作風リファレンスを整理する

作風リファレンスを整理する たとえば、料理人が「自分の味」を何度でも再現できるのは、レシピ帳があるからです。好みの味付け、好きな食材、こだわりの調理法を書き留めておけば、毎回ブレません。 動画づくりでも同じです。あ...

create-style-reference-doccreate-style-reference-doc「create style reference doc」に関するスキルがこのレッスンで身につきます。
想定時間未設定公開状態: draft
学習メモ

成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。

種類: markdown_doc検証: basic_manual_check_v1

証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。

screenshot

メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。

diagramscreen_capture

レッスン本文

作風リファレンスを整理する

たとえば、料理人が「自分の味」を何度でも再現できるのは、レシピ帳があるからです。好みの味付け、好きな食材、こだわりの調理法を書き留めておけば、毎回ブレません。

動画づくりでも同じです。あなたの作品に「これっぽさ」をもたらす色味・テンポ・音の雰囲気をまとめたノートがあれば、AI ツールに指示を出すときも迷わず済みます。このノートが「作風リファレンス(=あなたらしい表現の特徴をまとめたメモ)」です。

この Atom では、あなたの好きな動画や画像を材料にして、15 分で作風リファレンスを仕上げます。

作風リファレンスの全体フロー

用意するもの

  • お気に入りの動画や画像を 3〜5 本、手元に用意する(スマホのスクリーンショットでも OK です)
  • メモ帳アプリ(Notion、Google ドキュメント、スマホのメモなど、書きやすいもので構いません)
  • AI チャットツール(ChatGPT や Claude など。無料版で十分です)

好みの作品を集める

まずは「好きだな」と感じる動画や画像を 3〜5 個、リンクまたはスクリーンショットで集めましょう。

良い例

  • SNS で「いいね」を押した動画をスクショしてアルバムに保存しておく
  • YouTube の「後で見る」リストから 3 本ピックアップする

悪い例

  • 「なんとなく」で 20 本集めてしまう → 多すぎると特徴が見えにくくなります
  • 自分が作った動画だけを集める → 他の人の作品からもヒントが得られます

作風を「言葉」にする

集めた作品を眺めながら、次の 3 つの要素を書き出してみましょう。

  1. 色味(カラーパレット): 暖色系か寒色系か、パッと見た印象は?
  2. テンポ: 早切りが多いか、ゆったりか、音楽に合わせているか?
  3. 雰囲気: ポップ、シック、ノスタルジック、未来的……あなたの感覚で構いません

良い例

  • 「暖色のオレンジ寄り。夕暮れっぽい。テンポは中速で、歌のサビで切り替える」
  • 「白を基調にしてアクセントは緑。テンポはゆったり。自然の音を BGM(=背景に流す音楽)にする」

悪い例

  • 「いい感じ」→ どのくらい「いい」のか、AI にも自分にも伝わりません
  • 「色は普通、テンポも普通」→ 具体的でないと再現できません

AI に手伝ってもらって言語化する

「色味やテンポを自分で書くのが難しい……」という方は、AI チャットに手伝ってもらいましょう。集めた作品のスクリーンショットを貼るか、作品の特徴を伝えて、次のように聞きます。

AI への指示文の例(コピペして使えます):

私が好きな動画の特徴を分析して、「色味」「テンポ」「雰囲気」の
3 つに分けて簡潔にまとめてください。

好きな動画の特徴:
- 夕暮れの街を歩く映像が多い
- BGM はピアノのインストゥルメンタル
- カット切り替えはゆっくりめ

AI が返してくれた言葉をそのまま使っても、自分の言葉で書き直しても OK です。大事なのは「自分がしっくりくる表現」になっていることです。

良い例

  • AI の回答をベースにしつつ「ここはもう少しポップな感じ」と自分で修正する

悪い例

  • AI の出力を読まずにそのまま全部コピーする → 後で見返したとき自分の好みと違う可能性があります

リファレンスを一つの文書にまとめる

書き出した要素を、見返しやすい形で一つの文書にまとめます。次のような構成がおすすめです。

作風リファレンス

カラー

  • メイン: オレンジ系の暖色
  • アクセント: 深緑

テンポ

  • 中速。1 カット 2〜3 秒

雰囲気

  • ノスタルジック、温かい

参考作品


**AI への指示文の例(下書きを整えてもらう):**

```text
以下のメモを、見出しつきの見やすい文書に整えてください。
項目は「カラー」「テンポ」「雰囲気」「参考作品」の 4 つです。

(ここに自分のメモを貼り付ける)

良い例

  • 自分の好きな作品のスクリーンショットを貼り、横に一言コメントを添えている

悪い例

  • リンクだけ貼って説明がない → 後で見返したとき思い出せません

完成したリファレンス文書のイメージ

AI 動画生成ツールで試す

作風リファレンスができたら、AI 動画生成ツール(Luma、Runway、Pika など)に入力して、意図通りに反映されるか試してみましょう。

リファレンスの要素をそのまま AI への指示文として使います。

プロンプト(=AI への指示文)の例:

ノスタルジックな夕暮れの街並み、暖色オレンジ系の色味、
ゆったりとしたテンポ、ピアノの BGM が似合う静かな雰囲気

出力された映像をリファレンスと見比べて、方向性が合っているか確認してください。ぴったり同じでなくても、「だいたい合っている」なら成功です。

良い例

  • リファレンスの要素をそのまま AI の指示に使っている
  • 出力を見て「もう少し暖色を強くしたい」とリファレンスを微修正する

悪い例

  • リファレンスと無関係な指示を入力して「違うものが出た」と諦める
  • 一度で完璧を目指して何十回も生成する → 3 回程度試して方向性が合えば OK です

確認する

作風リファレンスがちゃんと役立つか、次のポイントでチェックしましょう。

  • 色味・テンポ・雰囲気の 3 要素が書いてある
  • 参考作品の画像かリンクが添えてある
  • AI チャットを使って言語化を試みた
  • AI 動画生成ツールに指示を出したとき、出力結果がリファレンスの方向性と大体合っている

すべてチェックできたら、この Atom は完了です。あなたの「作風レシピ帳」が手に入りました。次に動画を作るとき、このリファレンスを AI ツールにコピペするだけで、あなたらしい映像を素早く作れるようになります。

つまずきやすいポイント

つまずき解決策
「自分の作風がわからない」まずは「嫌いじゃない」作品を 3 つ集めるだけで OK です。好き嫌いの境界線から作風が見えてきます
言葉にするのが難しいAI チャットに「この特徴を言葉にして」と頼みましょう。感覚で「なんか温かい」と伝えるだけでも AI は具体的な表現を提案してくれます
AI の出力が違う指示をもう少し具体的にしてみましょう。色を HEX コード(=#FF8C00 のような色を表す記号)で指定すると精度が上がります
どのツールを使えばいいかわからないテキストで相談するなら ChatGPT か Claude、動画生成なら Luma(無料枠あり)がおすすめです
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。

種類: markdown_doc

検証: basic_manual_check_v1

証跡とメディア

証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。

screenshot

メディア

diagramscreen_capture
前提 atom

必須

なし

あると楽

なし

学習完了