必須ではありませんが、先に目を通しておくとスムーズに進められるレッスンがあります。
atom.video-creator.create-broll-with-ai
AIでBロール素材を作る
AIでBロール素材を作る 動画を作っていると、「話している映像だけだと単調だな…」と感じることがありませんか? そんなときに挟み込む補助映像のことを Bロール と呼びます。料理番組でいえば、出演者が話している間に映...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
AIでBロール素材を作る
動画を作っていると、「話している映像だけだと単調だな…」と感じることがありませんか? そんなときに挟み込む補助映像のことをBロールと呼びます。料理番組でいえば、出演者が話している間に映る「野菜を刻む手元のカット」や「完成した料理のアップ」がまさにBロールです。
これまでBロール素材は自分で撮影するか、有料のストック映像サイトで購入するのが一般的でした。しかし今は、AIの動画生成ツールを使えばテキスト指示だけで短いクリップ(5〜10秒の映像)を作ることができます。このAtomでは、AI動画生成ツールを使って実際にBロールを1本作り、動画編集に使える状態まで仕上げます。
前提を確認する
- パソコンとインターネット接続がある
- ブラウザ(Chrome推奨)が使える
- AI画像生成を試したことがあると理解しやすい(なくてもOK)
Bロールが必要な場面を知る
動画のどこにBロールを入れるかを最初に決めておくと、AIへの指示が具体的になります。
良い例:
- 「副業で月5万円稼ぐ方法」の動画 → お金やパソコンで作業するイメージ映像
- 「朝のルーティン紹介」の動画 → コーヒーを淹れる手元、朝日が差し込む窓
悪い例:
- 「なんとなくかっこいい映像が欲しい」→ AIへの指示が曖昧になり、使えない素材が出てくる
- 「10分間のBロールを丸ごとAIで作る」→ 現在のAIツールは5〜10秒が得意。長尺には向かない

AIツールを選ぶ
2024〜2025年時点で、テキストから短い動画を生成できる代表的なツールは以下のとおりです。
| ツール名 | 特徴 | 無料枠 |
|---|---|---|
| Runway Gen-3 | 高品質。カメラワーク指定が可能 | 月数回の無料生成あり |
| Pika | 手軽。日本語プロンプト対応 | 無料プランあり |
| Kling AI | リアル寄りの映像が得意 | 無料クレジットあり |
どれを選んでも手順はほぼ同じなので、まずは無料で試せるものを1つ選んでください。この Atom では Runway Gen-3 を例に進めます。
アカウントを作る
- ブラウザで Runway のサイトを開く
- 「Sign Up」(=新規登録)をクリック
- メールアドレスとパスワードを入力して登録を完了する
登録が終わると、ダッシュボード(=操作画面)が表示されます。
プロンプト(指示文)を書く
AIに映像を作ってもらうには、どんな映像が欲しいかをテキストで伝える必要があります。このテキスト指示のことを「プロンプト」と呼びます。
良いプロンプトの3要素
- 何が映っているか(被写体): 例「木のデスクの上にノートパソコンとコーヒーカップ」
- どんな雰囲気か(光・色味): 例「朝の柔らかい自然光、温かみのある色調」
- カメラの動き(任意): 例「ゆっくりズームイン」「左から右へパン」
具体例
良い例:
A wooden desk with a laptop and coffee cup, soft morning sunlight from the left, slow zoom in, cinematic look
→ 被写体・光・カメラ動作が具体的なので、欲しい映像に近いものが出やすい
悪い例:
cool video of working
→ 曖昧すぎて、AIが何を作ればいいか判断できない
ヒント: プロンプトは英語のほうが精度が高い傾向があります。日本語で考えてからChatGPTやClaudeに「以下を英語の動画生成プロンプトに変換してください」と頼むのがおすすめです。
動画を生成する

- ダッシュボードで「Text to Video」(=テキストから動画を作る機能)を選ぶ
- プロンプト入力欄に、先ほど書いた指示文を貼り付ける
- 秒数を選ぶ(Bロールなら 5秒 がちょうどいい)
- 「Generate」(=生成する)ボタンを押す
- 30秒〜2分ほど待つと、プレビューが表示される
出来上がりを確認する
生成された映像を見て、以下のチェックリストで使えるかどうかを判断します。
- 被写体が指示どおりに映っているか
- 不自然な歪み(指が6本ある、文字が崩れている等)がないか
- 色味や明るさが自分の動画の雰囲気に合っているか
- カメラの動きが滑らかか
すべてOKなら、「Download」(=ダウンロード)ボタンで素材をパソコンに保存します。気に入らなければ、プロンプトを少し変えてもう一度生成しましょう。1回で完璧なものが出ることは稀です。2〜3回の試行が普通と思ってください。
ダウンロードしてファイル名を整理する
ダウンロードしたファイルは、後から探しやすいように名前を付け直しましょう。
良い例:
broll_desk-morning_01.mp4broll_coffee-pour_01.mp4
悪い例:
download(3).mp4(何の素材かわからない)runway_gen_abc123.mp4(自動生成名のまま)
つまずきやすいポイント
| よくある問題 | 対処法 |
|---|---|
| 生成した映像がぼやけている | 解像度設定を確認する。無料プランでは低解像度の場合がある |
| 人物の顔や手が不自然 | 現在のAIは人体表現が苦手。Bロールでは物・風景・手元のアップを狙うと成功しやすい |
| 英語プロンプトが思いつかない | ChatGPTに「以下の日本語を動画生成用の英語プロンプトにしてください」と聞く |
| 生成に時間がかかる | 混雑時は数分待つことも。ブラウザを閉じなければ結果は保存される |
完了チェック
以下ができていれば、このAtomは完了です。
- AI動画生成ツールのアカウントを作成した
- テキストプロンプトを書いてBロール素材を1本以上生成した
- 生成結果をチェックリストで確認し、使えるものをダウンロードした
- ファイル名をわかりやすく付け直した
これであなたは「AIを使って動画のBロール素材を自分で作れる人」になりました。次のAtomでは、こうして作ったAI素材と実写映像を組み合わせる方法を学びます。
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア