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配信先のポリシーを守る
配信先のポリシーを守る AIで動画を作ったあと、「さあ投稿しよう!」とそのままアップロードしていませんか? 実は、YouTubeやTikTok、Instagramなど配信先(=動画を公開する場所)ごとに「投稿してよ...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
配信先のポリシーを守る
AIで動画を作ったあと、「さあ投稿しよう!」とそのままアップロードしていませんか? 実は、YouTubeやTikTok、Instagramなど配信先(=動画を公開する場所)ごとに「投稿してよい動画のルール」が決まっています。ルールを見落とすと、動画が削除されたり、アカウントが停止されたりすることもあります。
このレッスンでは、AIを使ってポリシー(=配信先のルール)を素早く確認し、安心して動画を公開できる状態を作ります。所要時間は約15分です。
料理にたとえると、おいしい料理を完成させたあとに「このお店で出してよいか」の衛生基準を確認するステップです。どんなに美味しくても、基準を満たしていなければお客さんには出せません。動画もまったく同じです。

前提を確認する
このレッスンを始める前に、次の2つが揃っていることを確認してください。
- 投稿したい動画がすでにできている(AIツールで生成したものでOK)
- 投稿先のアカウント(YouTubeチャンネル、TikTokアカウントなど)を持っている
まだ動画が完成していない場合は、先に動画制作のレッスンを終わらせてから戻ってきてください。
ポリシーの3大チェックポイントを知る
配信先のルールは細かく書かれていますが、AI動画で特に気をつけるべきポイントは次の3つです。
1. 著作権(=他人が作ったものを使っていいかのルール)
- 音楽、画像、映像など、他の人が権利を持つ素材を無断で使っていないか
- AIが生成した映像の中に、既存のキャラクターやブランドロゴが含まれていないか
2. コミュニティガイドライン(=そのサービスの投稿ルール)
- 暴力的・差別的な表現が含まれていないか
- スパム(=不要な宣伝の繰り返し)に該当しないか
- 虚偽の情報を事実として伝えていないか
3. AI生成コンテンツの表示ルール
- 配信先によっては、AIで作ったことを明示する義務があります
- YouTubeでは「変更されたコンテンツ」のラベル、TikTokでは「AI生成」のラベルを付ける仕組みがあります
AIにポリシーチェックを手伝ってもらう
ポリシーを全部読むのは大変です。AIに手伝ってもらいましょう。ここでは、ChatGPTやClaudeを使ってあなたの動画がルールに合っているか確認する具体的な方法を紹介します。
ステップ1:動画の内容をAIに説明する
ChatGPTやClaudeを開いて、次のようなプロンプト(=AIへの指示文)を入力してください。太字の部分をあなたの動画に合わせて書き換えます。
私はYouTubeに動画を投稿しようとしています。 動画の内容:AIで生成した風景映像に、フリーBGMを重ねた3分間のリラックス動画 使用素材:映像はRunway MLで生成、音楽はDova-Syndromeからダウンロード
この動画がYouTubeのコミュニティガイドラインと著作権ポリシーに違反する可能性があるか、チェックしてください。問題がある場合は具体的な対処法も教えてください。
ステップ2:AIの回答をもとにチェックリストを作る
AIが指摘した項目を、次のプロンプトでチェックリストにまとめてもらいます。
いまの回答をもとに、投稿前に確認すべき項目をチェックリスト(箇条書き)にしてください。各項目に✅か❌で判定も付けてください。
ステップ3:AIラベルの付け方を確認する
配信先でAIラベルを付ける方法がわからないときは、次のように聞きます。
YouTubeでAI生成コンテンツのラベルを付ける手順を、初心者向けに画面の操作順で教えてください。
大事な注意点: AIの回答は参考情報です。最終的には必ず配信先の公式ページで最新ルールを確認してください。AIはルール変更のタイミングを知らないことがあります。
配信先ごとのポリシーを確認する
代表的な3つの配信先について、ポリシーの確認場所をまとめます。

YouTubeの場合
- YouTube Studio(=YouTubeの管理画面)を開く
- 左側メニューの「コンテンツ」から該当動画を選ぶ
- 「詳細」タブで「変更されたコンテンツ」のチェック項目を確認する
- 不明な点は下部の「ヘルプ」から「コミュニティガイドライン」で検索する
TikTokの場合
- アプリで「プロフィール」→ 右上のメニュー →「設定とプライバシー」を開く
- 「コミュニティガイドライン」をタップして一読する
- 動画投稿画面で「AI生成コンテンツ」のラベルオプションを確認する
Instagram(リール)の場合
- アプリで「設定」→「ヘルプ」→「コミュニティガイドライン」を開く
- AI生成コンテンツに関する項目を確認する
- 投稿時に「AIラベル」の設定項目がないか確認する
自分の動画をチェックする
ポリシーを確認したら、実際にあなたの動画がルールを満たしているかチェックします。
良い例
- AIで生成した動画の説明文に「この動画はAIで生成しました」と書いている
- 背景音楽にフリー素材(=自由に使ってよいと許可された素材)を使い、提供元も記載している
- 他人の顔や声を使っていない、または許可を得ている
悪い例
- 有名な楽曲をBGMとしてそのまま使っている(著作権違反のリスク)
- 他の人の動画を許可なく切り取って使っている
- AIで作ったことを隠している(配信先がラベル付けを求めている場合)
投稿前チェックリストで最終確認する
投稿ボタンを押す前に、次の5項目をすべて確認しましょう。1つでも「いいえ」がある場合は、修正してから投稿します。
- 使っている音楽のライセンス(=利用許可)を確認し、商用利用OKか確認した
- 使っている画像・映像の利用許可を確認した(AI生成の場合、生成ツールの利用規約も含む)
- AI生成コンテンツのラベル付けが必要か確認し、必要な場合は設定した
- 配信先のコミュニティガイドラインを一読し、違反する内容がないか確認した
- 他人の権利(肖像権・著作権)を侵害していないか確認した
つまずきポイントに対処する
よくあるつまずきと、その対策をまとめます。
| つまずき | 対策 |
|---|---|
| どのポリシーを見ればいいかわからない | 投稿先のヘルプページで「ガイドライン」と検索する。AIに「○○(配信先名)のコミュニティガイドラインのURLを教えて」と聞くのも手 |
| 音楽が著作権フリーか判断できない | 「フリーBGM 商用利用OK」で検索し、利用規約に「動画配信OK」と明記された素材だけ使う |
| AI生成のラベル付け方法がわからない | 投稿画面の「詳細設定」を探す。見つからなければAIに「○○でAIラベルを付ける手順」と聞く |
| 投稿後に動画が削除された | 配信先から届く通知メールを確認し、どのルールに違反したかを理解してから修正・再投稿する |
| AIツールの利用規約がわからない | 使ったAIツール(Runway ML、Soraなど)の公式サイトで「Terms of Service」や「利用規約」を確認する |
成果物を作る
このレッスンの成果物として、ポリシー確認メモを作成します。ChatGPTやClaudeに次のプロンプトを入力して、メモのたたき台を作りましょう。
次の情報をもとに、動画投稿前のポリシー確認メモを作成してください。Markdown形式でお願いします。
- 投稿先:YouTube
- 動画の内容:(あなたの動画の内容を書く)
- 使用素材:(使った音楽や画像の情報を書く)
- AI生成ツール:(使ったAIツール名を書く)
メモには以下を含めてください:
- 投稿先のプラットフォーム名
- 確認したポリシーの要点(3〜5項目)
- 自分の動画についての確認結果(問題なし / 要修正の内容)
- AI生成ラベルの対応状況
AIが出力したメモを確認・修正し、最終版をテキストファイルやメモアプリに保存してください。保存したメモのスクリーンショット(=画面の写真)を撮れば、このレッスンは完了です。
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし