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視聴者の悩みを発見する
視聴者の悩みを発見する 映画作りで一番大事なのは「観客が何を感じたいか」を知ることですよね。動画制作も同じで、あなたが作る動画を見たい人は何かに困っていたり、何かを知りたがっています。その「困りごと」= 悩み(ペイ...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
視聴者の悩みを発見する
映画作りで一番大事なのは「観客が何を感じたいか」を知ることですよね。動画制作も同じで、あなたが作る動画を見たい人は何かに困っていたり、何かを知りたがっています。その「困りごと」=**悩み(ペインポイント)**を見つけるのが、このレッスンの目標です。
悩みを知らずに動画を作るのは、相手の好みを聞かずに料理を振る舞うようなもの。せっかく美味しい料理でも、食べたいものと違えば喜んでもらえません。だからまずは「誰が・何に困っているか」をしっかり調べましょう。

悩みの「種」を集める場所を知る
視聴者の悩みは、すでにあちこちにこぼれ落ちています。次の3つの場所から始めるのがおすすめです。
- YouTubeのコメント欄: あなたと似たジャンルの動画のコメント欄には「ここが分からなかった」「もっと詳しく知りたい」という声がたくさんあります
- X(旧Twitter): キーワードで検索すると、「〜ができない」「〜で困った」というつぶやきが見つかります
- Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋など): 質問そのものが悩みのかたまりです
良い例・悪い例を見る
- ✅ 良い例: 「初心者向け〇〇」という動画のコメント欄で「〇〇の部分が速すぎて理解できませんでした」という書き込みを3つ見つける
- ❌ 悪い例: 「みんな〇〇に興味があるはず」と自分の思い込みだけでテーマを決める
コメントを効率よく集める
コメントを1個ずつ読んでメモするのは大変です。ここでは2つの方法を紹介します。好きなほうで試してみてください。
方法①:手動で集める(かんたん)
- YouTubeで自分のジャンルに近い動画を3〜5本開く
- コメント欄をスクロールして「困っている」「分からない」「教えてほしい」が含まれるコメントをコピーする
- メモ帳やGoogleドキュメントにペーストしていく
目安として10〜20件あると、次のステップでAIが上手に分類してくれます。
方法②:AIに検索を手伝ってもらう(おすすめ)
ChatGPTやClaudeなどのAIチャットに、次のように聞いてみましょう。
私は「〇〇」ジャンルの動画を作ろうとしています。
このジャンルで初心者の視聴者が抱えていそうな悩みを
10個リストアップしてください。
それぞれの悩みに、どういう場面で起こるかの具体例も
1文ずつ付けてください。
このプロンプト(=AIへの指示文)のポイントは「ジャンルを具体的に指定する」「個数を指定する」「具体例を求める」の3つです。
良い例・悪い例
- ✅ 良い例: 「料理系の動画で、一人暮らしの初心者が困りがちな悩みを10個出して」→ ジャンルも対象も具体的
- ❌ 悪い例: 「動画の悩みを教えて」→ AIが何について答えていいか分からず、ぼんやりした回答になる

AIに悩みを整理してもらう
集めたコメントやAIの回答を、さらにAIに渡して整理してもらいましょう。AIは「似たような悩みをまとめる」「重要度の高い悩みを見つける」のが得意です。
AIへの出し方
AIチャット画面に、次のように貼り付けます。
以下はYouTubeのコメント欄から集めた視聴者の声です。
これらを「共通する悩み」ごとにグループ分けして、
悩みの多い順に並べてください。
それぞれのグループに「この悩みを動画で解決するなら
どんな内容がいいか」も一言添えてください。
[ここに集めたコメントを貼り付ける]
この指示は「集めた声をAIに分類・ランキングさせ、動画テーマのヒントまでもらう」という一石二鳥のプロンプトです。
AIの結果がイマイチなときの追加プロンプト
AIの分類がざっくりすぎたり、ピンとこない場合は、次のように追加で聞きましょう。
もう少し具体的に分けてください。
特に「初心者が最初の1週間でぶつかる壁」に
絞って並べ直してください。
良い例・悪い例
- ✅ 良い例: コメントをそのままコピペしてAIに渡し、「グループ分けして」と指示する
- ❌ 悪い例: コメントを自分で要約してからAIに渡す(AIが勝手に要点をまとめてくれるので、丸投げでOKです)
悩みリストを仕上げる
AIが整理した結果を見て、あなたが「これは動画で解決できそう」と思う悩みを3〜5個ピックアップします。
リストの書き方はシンプルで大丈夫です。メモ帳やGoogleドキュメントに次の形で書きましょう。
視聴者の悩みリスト(〇〇ジャンル)
- 〇〇の手順が分からない(コメント3件 / AI分析で最多グループ)
- 〇〇にお金がかかりすぎる(Xで5件のつぶやき / AI分析で2番目)
- 〇〇の失敗体験がある(Q&Aサイトで2件の質問を確認)
各悩みに「どこで見つけたか」と「AIの分析でどのくらい重要だったか」をメモしておくと、後で説得力のある動画が作れます。
結果を確認する
最後に、あなたの悩みリストが次の4つの条件を満たしているか確認しましょう。すべてチェックが付けばこのレッスンは完了です。
- 具体的か?: 「困っている」だけでなく「何に困っているか」が1文で説明できる
- 調べた根拠があるか?: コメント・つぶやき・AI回答など、出典が書いてある
- 3〜5個に絞れているか?: 多すぎるとどこから手を付けていいか迷います
- 動画で解決できそうか?: 1本の動画で扱えるサイズの悩みになっている
良い例・悪い例
- ✅ 良い例: 「Excelのピボットテーブルの使い方が分からない(YouTubeコメント4件で確認 / AI分析で最多)」
- ❌ 悪い例: 「Excelが苦手」(何が苦手か分からない、動画1本で全部解決もできない)
つまずきやすいポイント
| つまずき | 解決のコツ |
|---|---|
| 「誰の」悩みかブレる | 最初に「初心者・中級者どちら向け?」を1行メモしてから始める |
| コメントが集まらない | ジャンル関連キーワードを3〜5個考え、それぞれYouTube・X・Yahoo!知恵袋で検索する |
| AIの回答が的外れ | 渡すコメントが少なすぎるのが原因。最低10件は集めてからAIに渡す |
| 悩みが大きすぎる | 「Excelが苦手」→「ピボットテーブルが使えない」のように、AIに「もっと具体的に分けて」と追加で聞く |
| どのAIツールを使えばいいか分からない | ChatGPT(無料版あり)かClaude(無料版あり)のどちらかで十分。まずは使い慣れたほうで始める |
このレッスンで作るもの
このレッスンを終えると、あなたの手元には「視聴者の悩みリスト(3〜5項目)」が残ります。これは次のレッスン(動画テーマを決める)でそのまま使えます。
次のステップに進む前に、スクリーンショット(=画面の写真)を1枚撮りましょう。AIの分析結果の画面か、あなたが作った悩みリストの画面を保存してください。それがこのレッスンの成果物の証拠になります。
💡 スクリーンショットの撮り方: Windowsなら
Win + Shift + S、MacならCmd + Shift + 4で画面の一部を切り取れます。
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし