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納品物を整理して渡す
納品物を整理して渡す この Atom では、あなたが作った動画や素材を「受け取る人がすぐ使える形」にまとめて渡す方法を学びます。最終的に、整理された納品フォルダーと納品メモを完成させることがゴールです。 料理に例え...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
納品物を整理して渡す
この Atom では、あなたが作った動画や素材を「受け取る人がすぐ使える形」にまとめて渡す方法を学びます。最終的に、整理された納品フォルダーと納品メモを完成させることがゴールです。
料理に例えると、納品は「お弁当を詰める」作業です。おかず(動画ファイル)は完成していても、きれいな箱に整理して入れなければ、相手にうまく渡せません。箱の仕切りを作り、何が入っているかのメモを添える――それがこのレッスンのゴールです。

納品物を理解する
納品物(=相手に渡す成果物のまとまり)には、動画本体だけではなく、周辺の素材や説明文も含まれます。動画制作でよくある納品物は次のとおりです。
- 完成した動画ファイル(本体)
- サムネイル画像(=動画の表紙になる画像)
- 動画の説明文(テキスト)
- 使った素材のメモ(著作権確認用)
フォルダを整理する
まずはパソコン上で、納品用のフォルダー(=ファイルをまとめる箱)を作ります。
良い例:
納品_2024-01-15_商品紹介動画/
├── 動画/
│ ├── shohin_kansei.mp4
│ └── shohin_tansyuku.mp4
├── サムネイル/
│ └── shohin_thumb.png
└── テキスト/
├── setsumei.txt
└── sozai_memo.txt
悪い例:
作業フォルダ/
├── final.mp4
├── final_v2.mp4
├── thumb.png
├── thumb_new.png
├── メモ.txt
└── 会議の資料.pdf
良い例では、目的ごとにフォルダーが分かれていて、ファイル名も内容がわかるようになっています。悪い例では、作業中のファイルと納品物が混ざっていて、受け取った人がどれが最終版かわかりません。
フォルダーを作る手順
- デスクトップなどに「納品_日付_プロジェクト名」という名前の新しいフォルダーを作る
- その中に「動画」「サムネイル」「テキスト」という 3 つのフォルダーを作る
- それぞれに完成版のファイルだけをコピーする(作業中の中間ファイルは入れない)
AI で納品リストと説明文を作る
納品物のリストや説明文を書くときは、AI ツール(=チャット形式で質問できる AI)に手伝ってもらうと効率的です。ChatGPT や Claude など、どの AI ツールでも同じように使えます。
プロンプト例 1:納品物一覧表を作る
以下のプロンプト(=AI への指示文)をコピーして、AI に貼り付けてみましょう。
動画の納品物一覧を整理してください。含まれるのは:商品紹介の動画(5分)、短縮版(1分)、サムネイル画像、動画説明文です。受け取る人が一目でわかる表にしてください。ファイル名・形式・用途を列に含めてください。
AI が表を作ってくれたら、内容を確認してテキストファイルに貼り付けます。
プロンプト例 2:納品メモの下書きを作る
以下の情報で納品メモを作ってください。
- 納品日:2024年1月15日
- 動画タイトル:商品紹介動画
- 含まれるファイル:本編動画(5分)、短縮版(1分)、サムネイル画像、説明文テキスト
- BGM:フリー素材(DOVA-SYNDROME) 受け取る人がすぐ理解できるフォーマットでお願いします。
プロンプト例 3:著作権メモを整理する
動画制作で使った素材の著作権情報をまとめたいです。以下の素材について、「素材名・入手元・ライセンス種別・商用利用の可否」を表にしてください。
- BGM:DOVA-SYNDROMEの○○という曲
- 効果音:効果音ラボの△△
- フォント:Google Fontsの□□

納品メモを仕上げる
納品物には「何が入っているか」を伝えるメモを添えます。これはお弁当に「今日のおかず」のメモを付けるのと同じです。AI が作ってくれた下書きをもとに、以下の項目が入っているか確認しましょう。
良い例の納品メモ:
2024年1月15日 納品
動画タイトル:商品紹介動画
内容:
- 動画/ shohin_kansei.mp4(5分・本編)
- 動画/ shohin_tansyuku.mp4(1分・短縮版)
- サムネイル/ shohin_thumb.png(1280×720px)
- テキスト/ setsumei.txt(動画説明文)
- テキスト/ sozai_memo.txt(使用素材一覧)
注意事項:
※ BGM はフリー素材を使用(素材メモにリンクあり)
※ 動画はMP4形式・フルHD(1920×1080)です
悪い例の納品メモ:
動画です。よろしくお願いします。
良い例を見ると、日付・タイトル・中身の説明・注意事項がそろっています。これだけで、受け取る人は安心して作業に進めます。
渡す前に確認する
納品物を相手に渡す前に、このチェックリストで一つずつ確認しましょう。すべてにチェックが付けば、納品準備完了です。
- 動画が最後まで問題なく再生できるか(冒頭・中間・終盤を確認)
- サムネイルの画像が正しい内容・サイズか
- フォルダーに作業中の中間ファイルが混ざっていないか
- 納品メモに「日付」「タイトル」「ファイル一覧」「注意事項」が書かれているか
- 素材の著作権(=誰が作ったものか、自由に使ってよいか)の情報をメモしたか
- ファイル名にスペースや特殊文字(&、#、%など)が含まれていないか
つまずきやすいポイント
- ファイル名が文字化けする: 受け取る人のパソコン環境によっては日本語のファイル名が文字化け(=文字が別の記号に壊れて表示されること)することがあります。心配な場合はファイル名をアルファベットにしておきましょう。AI に「以下のファイル名を、内容がわかるアルファベット名に変換して」と頼むと一瞬で変換してくれます
- ファイルサイズが大きすぎる: 動画ファイルは容量が大きいので、メール添付ではなくクラウドストレージ(=インターネット上にファイルを保存できるサービス。Google Drive、Dropbox など)で渡す方法を相手と相談しましょう。AI に「このファイルサイズだと最適な共有方法は?」と聞くと選択肢を提案してくれます
- 納品メモを忘れる: これが一番多いつまずきです。フォルダーを作った直後にメモの空ファイルを作っておくと忘れにくくなります
- 最終版がわからなくなる: 作業中に何度も保存していると「v2」「最終」「最終_確定」のようなファイルが増えがちです。納品フォルダーには必ず1つのファイルだけをコピーし、作業フォルダーとは分けましょう
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし