atom.video-creator.repurpose-long-to-short
長尺から短尺へ再編集する
長尺動画を短尺に再編集する
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
長尺動画を短尺に再編集する
このAtomでできるようになること
このAtomを終えると、あなたは10分以上ある長い動画から、TikTokやInstagramリール、YouTube Shortsに投稿できる15〜60秒のショート動画を、AIツールを使って切り出せるようになります。
はじめに——料理で例えると
長尺動画を短尺に切り出すのは、大きなケーキを切り分けるようなものです。丸ごとのケーキ(=長尺動画)はそのままでは配りづらいけれど、一口サイズに切り分ければ、たくさんの人に渡せます。AIツールは「どこが一番美味しい部分か」を自動で見つけて切り分けてくれる便利な包丁です。
ただし、包丁まかせにすると美味しくない部分が混じることも。最後はあなたの目で「これは人に出せるか?」を確かめるのが大切です。
前提を確認する
始める前に、次の2つを用意してください。
- 長尺動画(5分以上)が手元にある、またはYouTubeにアップロード済みであること
- ブラウザが使えるパソコン(スマートフォンでも可能ですが、画面が広いパソコンを推奨します)
特別なソフトのインストールは不要です。すべてブラウザ上で完結します。
手順の全体像を確認する

全体は4ステップです。
- 長尺動画のURLをAIツールに読み込ませる
- AIが見つけた候補クリップ(=ショート動画の素材)から使うものを選ぶ
- 字幕(テキスト)を整える
- 各ショート動画を書き出す(=動画ファイルとして保存する)
所要時間の目安は 10〜15分 です。
ステップ1: 動画をAIツールに読み込ませる
今回は「Opus Clip(オパスクリップ)」というAIツールを使います。長い動画を自動で分析し、SNSに向いた短いクリップを複数作ってくれるサービスです。無料プランでも月に数本試せます。
やってみよう
- ブラウザでOpus Clipのサイトを開く
- 画面中央の入力欄に、長尺動画のURL(=インターネット上の住所)を貼り付ける
- 「Get clips」ボタンを押す
- 処理が終わるまで待つ(2〜5分程度かかります)

AIに聞いてみようプロンプト例
もしどのAIクリッピングツールを使うか迷ったら、ChatGPTやClaudeにこう聞いてみましょう。
「10分のYouTube動画からTikTok用の30秒ショート動画を作りたいです。無料で使えるAIクリッピングツールを3つ教えてください。それぞれの特徴と制限を表にまとめてください。」
うまくいかないとき
- URLを貼っても読み込めない場合: 動画が「非公開」になっていないか確認してください。「公開」または「限定公開」に設定されている必要があります
- 処理が5分以上終わらない場合: ページを一度リロード(再読み込み)して、もう一度URLを貼り直してみてください
ステップ2: 候補クリップを選ぶ
AIがいくつかショート動画の候補を出してくれます。すべてが使えるとは限りません。あなたの目で確認して、使うものを選びましょう。
選び方のコツ
- 良い例: 話が完結している15〜60秒のクリップ。「結論が最初に来ていて、最後まで見たくなる」構成になっているもの
- 悪い例: 前後の文脈が切れているクリップ。途中から始まって途中で終わると、見た人が「何の話?」となってしまいます
各候補にはAIスコア(AIの評価点)がついています。スコアが高い=必ず良い、ではありません。スコアを参考にしつつ、必ず再生して自分の目で確かめてください。
AIに聞いてみようプロンプト例
候補が多くて迷ったら、ChatGPTやClaudeにこう聞いてみましょう。
「TikTokでバズりやすいショート動画の特徴を5つ教えてください。また、冒頭3秒で視聴者を引きつけるパターンを3つ例を挙げて教えてください。」
選ぶときのチェックリスト
- 冒頭3秒でテーマがわかるか?
- 話が途中で切れていないか?
- 15〜60秒に収まっているか?
- 縦画面(9:16)で見やすいか?
ステップ3: 字幕を整える
Opus Clipは自動で字幕をつけてくれますが、誤字が混じることがあります。特に固有名詞や専門用語は間違いやすいので、必ずチェックしましょう。
チェックポイント
- 良い例: 1行15文字以内で、自然な位置に改行が入っている。誤字がない
- 悪い例: 長すぎる文が一気に表示されて読めない。人名や商品名が間違っている
字幕編集画面を開き、再生しながら一つずつ確認・修正してください。
AIに聞いてみようプロンプト例
字幕テキストをまとめてコピーして、ChatGPTやClaudeにこう頼むと効率的です。
「以下はショート動画の自動字幕です。誤字脱字を直して、1行15文字以内に整形してください。不自然な箇所があれば教えてください。\n\n(字幕テキストを貼り付け)」
ステップ4: クリップを書き出す
選んだクリップを書き出して、手元に保存します。
- 使いたいクリップの「Download」ボタンを押す
- パソコンに動画ファイル(.mp4形式)が保存される
- 保存されたファイルを再生して、映像・音声・字幕が揃っているか確認する
書き出しが終わったら、次のステップに進みましょう。
完成を検証する
書き出しが終わったら、以下の4項目をチェックしてください。すべてクリアすればこのAtomは完了です。
| チェック項目 | OK基準 |
|---|---|
| 長さ | 15秒〜60秒に収まっている |
| 字幕 | 誤字がない・読みやすい長さで表示される |
| 内容 | 話が完結している(途中で切れていない) |
| 画面 | スマホ縦画面で見やすい |
完了の証拠: 書き出したショート動画をスマートフォンで再生し、そのスクリーンショットを1枚撮ってください。
つまずきやすいポイントと対策
| つまずき | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| AIがクリップを作ってくれない | 動画URLが間違っている or 非公開設定 | URLを再確認し、公開設定に変更する |
| 字幕がまったく出ない | 元の動画に音声がほとんどない | 音声が入っている部分がある動画を使う |
| クリップが途中で途切れる | 元動画に長い無音区間がある | AIが区切りを誤るので、手動で開始・終了位置を調整する |
| 画質が荒い | 元動画の解像度が低い | 720p以上の動画を使うのが望ましい |
| 無料枠を使い切った | Opus Clipの無料プラン制限 | 月初にリセットされるか、別のツール(例: Vizard.ai)を試す |
これで、長尺動画からSNS向けショート動画を作る一連の流れが完了です。AIが大まかな切り出しをしてくれるので、あなたは「どれを選ぶか」「字幕を整えるか」の判断に集中できます。慣れてくると、1本の長尺動画から3〜5本のショート動画を15分以内で作れるようになります。
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディア
必須
なし
あると楽
なし