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作りたいサイトの目的を10分で1文にまとめる
作りたいサイトの目的を10分で1文にまとめる 旅行に出かける前に「どこへ行くか」を決めますよね。地図を開くにも、宿を予約するにも、行き先がはっきりしていないと何も始まりません。 Webサイトを作るときもまったく同じ...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
作りたいサイトの目的を10分で1文にまとめる
旅行に出かける前に「どこへ行くか」を決めますよね。地図を開くにも、宿を予約するにも、行き先がはっきりしていないと何も始まりません。 Webサイトを作るときもまったく同じです。「何のために、誰のために作るのか」をたった1文で言えるようにしておくと、そのあとの作業で迷子にならずに済みます。
このレッスンでは、あなたが作りたいサイトの目的を 10分で1文にまとめる方法 を学びます。特別な知識は一切不要です。メモアプリ(またはノートとペン)だけ用意してください。

前提を確認する
必要なものはこれだけです。
- メモアプリ(スマホの標準メモ、Google ドキュメント、紙のノートなど何でもOK)
- 10分の作業時間
- できれば AI チャットツール(ChatGPT、Claude など)。なくても大丈夫ですが、あると仕上がりがぐっと良くなります
3つの質問に答えて材料を集める
いきなり完璧な1文を書こうとすると手が止まります。まずは次の3つの質問に、それぞれ 1〜2分 でメモしてみましょう。完璧でなくてOKです。
| # | 質問 | 考えるコツ |
|---|---|---|
| 1 | 誰が このサイトを使う? | 具体的な人を1人思い浮かべる |
| 2 | どんな困りごと を解決する? | 「〜したいのに、〜できない」の形で書く |
| 3 | サイトで 何ができるようになる? | 1つに絞る。追加はあとからできる |
良い例を見る
| 質問 | 回答例 |
|---|---|
| 誰が? | 近所のパン屋に来る常連さん |
| 困りごと? | 今日の焼き上がり時間を電話せずに知りたい |
| 何ができる? | その日の焼き上がりスケジュールをスマホで確認できる |
悪い例を見る
| 質問 | 回答例 | 何が問題? |
|---|---|---|
| 誰が? | みんな | 「みんな」だと誰にも刺さらない |
| 困りごと? | 特にない | 困りごとがないなら、サイトを作る理由が薄い |
| 何ができる? | なんでも | 範囲が広すぎて次に進めない |
3つの答えを1文にまとめる
メモした3つの答えを、次のテンプレートに当てはめて1文にします。
「[誰が] が、[どんな困りごと] を解決するために、[サイトで何ができる] サイトを作る」
先ほどのパン屋の例なら、こうなります。
「近所のパン屋に来る常連さんが、焼き上がり時間を電話せずに知るために、その日のスケジュールをスマホで確認できるサイトを作る」
これであなたの「プロジェクト目的文」の第一稿が完成です!
AIに壁打ちしてブラッシュアップする
ここからがこのレッスンの目玉です。AI チャットツール(=人工知能を使った対話サービス)に、あなたの目的文を見せて「抜けがないか」をチェックしてもらいましょう。AIは客観的な視点で、あなたが見落としている部分を指摘してくれます。
ChatGPT や Claude のチャット画面を使う場合
次のメッセージをコピーして、チャット欄に貼り付けて送信します。[あなたの1文] の部分だけ、あなたが書いた目的文に置き換えてください。
私はWebサイトを作ろうとしています。以下の目的文をレビューして、
次の3点を教えてください。
1. 抜けている情報はあるか
2. 曖昧な表現はないか
3. もっと具体的にできる部分はあるか
目的文: [あなたの1文]

Claude Code(ターミナルで動くAIツール)を使う場合
ターミナル(=パソコンの黒い画面)で次のコマンドを実行します。
claude "次のWebサイト目的文をレビューして、抜けや曖昧な点があれば指摘してください: [あなたの1文]"
※ [あなたの1文] はあなたの目的文に置き換えてください。このコマンドは「AIに質問を投げて回答をもらう」という意味です。
AIの指摘を受けてどうするか
AIの回答を見て、目的文を修正します。ただし、AIの提案を 全部 採用する必要はありません。「なるほど」と思った部分だけ取り入れればOKです。
| AIの指摘例 | あなたのアクション |
|---|---|
| 「ターゲットユーザーの年齢層が不明です」 | 納得したら年齢層を追加する |
| 「決済機能も必要では?」 | 最初のバージョンでは不要なら無視してOK |
| 「目的文が2文になっています」 | 1文に収まるよう短く整理する |
完成を確認する
最後に、次の4つのチェック項目をすべて確認しましょう。
- 1文で読み上げられる(30秒以内に言い切れる長さ)
- 「誰が」「何に困っていて」「何ができるようになる」 の3要素がすべて入っている
- Webサイトを作ったことがない友人に読ませても 意味が伝わる
- AIにレビューしてもらい、少なくとも1回は修正した
すべて「はい」なら、あなたのプロジェクト目的文は完成です!この1文が、このあとのレッスンすべての出発点になります。
つまずきやすいポイントを知る
| つまずき | よくある原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 「誰が」が自分だけになる | 自分のためのサイトだと思い込んでいる | 「このサイトを見て喜ぶ人」を1人具体的に想像する |
| 機能をあれこれ詰め込んでしまう | 「せっかくだから」と欲張る | 最初は 1つのこと だけに絞る。追加はあとからいくらでもできる |
| 日本語がうまくまとまらない | いきなり1文で書こうとしている | まず箇条書きで3つ書き、そのあとテンプレートに当てはめる |
| AIに何を聞けばいいかわからない | プロンプト(=AIへの指示文)の書き方を知らない | 上のプロンプト例をそのままコピーすればOK |
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
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