必須ではありませんが、先に目を通しておくとスムーズに進められるレッスンがあります。
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模擬案件で画像・資料納品を実践する
模擬案件で画像・資料納品を実践する
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
模擬案件で画像・資料納品を実践する
このレッスンのゴール
このレッスンでは、架空のクライアントから受けた依頼を想定して、AIを使って画像と資料を作り、「納品セット」として仕上げるところまでを体験します。
レストランでいえば、これまでのレッスンは包丁の使い方や盛り付けを個別に練習してきた段階です。今回はいよいよ「お客さんからの注文を受けて、一皿を完成させて出す」ところまで通しで練習します。
始める前に確認する
以下のレッスンを終えていると、スムーズに進められます。
- 画像生成AIの基本操作を覚える(atom.ai-freelancer.image-gen-basics)
- プレゼン構成をAIに考えてもらう(atom.ai-freelancer.presentation-structure-ai)
まだの方は先にそちらを終えてから戻ってきてください。
模擬案件の内容を確認する
今回の模擬案件は次の通りです。
依頼主: 地元のカフェ「SAKURA Café」のオーナー
依頼内容: SNS投稿用のバナー画像 1枚と、新メニュー紹介のスライド資料(3〜5ページ)
納品形式: 画像は PNG、資料は PDF
納期: 本日中(このレッスン内で完了)
このように「誰に」「何を」「どんな形で」届けるかを最初に整理することが、案件をスムーズに進めるコツです。

ステップ1: AIにバナー画像を作ってもらう
まず、SNS投稿用のバナー画像を作ります。ChatGPTの画像生成(DALL·E)やCanvaのAI画像生成など、あなたが使い慣れたツールを使ってください。
AIへのプロンプト例
AIに画像を作ってもらうときは、次のように具体的に伝えます。
良い例:
カフェの新メニュー「桜ラテ」を紹介するSNSバナー画像を作ってください。
- サイズ: 横1200px × 縦630px
- 雰囲気: 春らしく、ピンクと白を基調に、温かみのあるデザイン
- 含める文字: 「🌸 春限定 桜ラテ 新登場」
- 背景: カフェの木目テーブルの上にラテが置かれているイメージ
悪い例:
カフェのバナーを作って
悪い例では、AIがどんな雰囲気にすればいいか分からず、的外れな画像が出てくることが多いです。「サイズ」「雰囲気」「含める文字」「背景のイメージ」の4つを伝えるのがコツです。
画像を確認して調整する
生成された画像を見て、次の3つをチェックしましょう。
- 文字が読めるか: AIが生成した文字は崩れていることがあります。読めない場合はCanvaなどで文字だけ上書きします
- サイズが合っているか: SNS投稿に適したサイズ(横長)になっているか確認します
- 雰囲気が依頼と合っているか: 「春らしさ」「温かみ」が出ているか、自分の目で確認します
問題があれば、プロンプトを修正してもう一度生成するか、Canvaで手直ししましょう。完成したら PNG 形式で保存します。
ステップ2: AIにスライド資料の構成を考えてもらう
次に、新メニュー紹介のスライド資料を作ります。いきなりデザインに入るのではなく、まずAIに構成(どのページに何を書くか)を考えてもらいましょう。
AIへのプロンプト例
カフェの新メニュー「桜ラテ」を紹介するスライド資料を作ります。
3〜5ページで、以下の内容を含めてください。
- ページ1: タイトルページ(メニュー名と写真)
- ページ2: メニューの特徴(原材料、味の特徴、おすすめポイント)
- ページ3: 価格と販売期間
- ページ4: SNSキャンペーン情報(任意)
各ページに書くべき見出しと本文を提案してください。
AIが出してくれた構成案をもとに、Canva や Google スライドで実際のスライドを作ります。
スライドを仕上げる
構成が決まったら、次の手順で仕上げましょう。
- Canva で「プレゼンテーション」テンプレートを選ぶ
- AIが提案してくれた各ページの内容を入力する
- ステップ1で作ったバナー画像をタイトルページに配置する
- 全体の色味を「桜ピンク」に統一する
- 完成したらPDF形式でダウンロードする

ステップ3: 納品セットを整える
画像とスライドが完成したら、「納品セット」として整理します。実際の案件では、ファイルをバラバラに送るのではなく、きちんとフォルダにまとめて渡すのがプロの基本です。
フォルダ構成の例
SAKURA-Cafe_納品/
├── images/
│ └── sakura-latte-banner.png
├── slides/
│ └── sakura-latte-introduction.pdf
└── README.txt(納品物の説明)
README.txt には次のような内容を書きます。AIに下書きしてもらいましょう。
■ 納品物一覧
- SNSバナー画像(images/sakura-latte-banner.png)
- サイズ: 1200×630px / PNG形式
- 新メニュー紹介スライド(slides/sakura-latte-introduction.pdf)
- 全4ページ / PDF形式
■ 備考
- 修正が必要な場合はお気軽にご連絡ください
- 画像の文字変更は1回まで無料で対応いたします
AIへのプロンプト例(README作成)
以下の納品物をまとめた README.txt を作成してください。
- SNSバナー画像 1枚(PNG、1200×630px)
- 新メニュー紹介スライド 1部(PDF、4ページ)
クライアントに渡す想定で、丁寧だけど簡潔な文面にしてください。
ステップ4: セルフチェックする
納品する前に、クライアント目線で最終チェックをしましょう。次の項目をすべて確認できたらOKです。
| チェック項目 | 確認内容 |
|---|---|
| ファイル形式 | 画像はPNG、資料はPDFになっているか |
| ファイル名 | 日本語の文字化けがないか、分かりやすい名前か |
| 画像の品質 | ぼやけていないか、文字が読めるか |
| スライドの誤字 | AIが生成した文章に間違いがないか |
| フォルダ構成 | README と一緒にまとまっているか |
良い例: ファイル名が sakura-latte-banner.png のように内容が分かる名前
悪い例: ファイル名が image(1).png や 無題.png のまま
つまずきやすいポイント
「AIの画像に変な文字が入る」
→ AI画像生成は日本語の文字を正確に描くのが苦手です。文字は後からCanvaで重ねるのがおすすめです。
「スライドのデザインがバラバラになる」
→ Canvaのテンプレートを1つ選んで、全ページ同じテンプレートを使いましょう。色やフォントを途中で変えないのがコツです。
「何を納品すればいいか分からなくなる」
→ 最初に確認した「依頼内容」に立ち戻りましょう。今回は「バナー画像1枚」と「スライド資料」の2つだけです。
完了の確認
次の3つがすべて揃ったら、このレッスンは完了です。
- SNSバナー画像(PNG形式)が保存されている
- 新メニュー紹介スライド(PDF形式)が保存されている
- 納品フォルダ(README付き)が整理されている
スクリーンショットを撮って、納品フォルダの全体が見える状態で保存しましょう。これがあなたの「模擬案件の納品実績」になります。
おつかれさまでした!これで「依頼を受けて → AIで作って → 納品する」という一連の流れを体験できました。次は実際の案件に挑戦してみましょう。
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
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