必須ではありませんが、先に目を通しておくとスムーズに進められるレッスンがあります。
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Difyでチャットボットの初版を作る
Difyでチャットボットの初版を作る 初めてのチャットボット作りは「自動販売機を組み立てる」ことに似ています。 お客さまがボタンを押したら、ちゃんと飲み物が出てくる――その仕組みを、15分で一緒に作ってみましょう。...
成果物成果物このレッスンが終わったとき、あなたの手元に残る具体的な成果物です(例: 公開済みの Web ページ、動作するフォームなど)。
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
メディアメディアレッスン内に出てくる図や動画のスロットです。実際の画面やイメージで理解を補助します。
レッスン本文
Difyでチャットボットの初版を作る
初めてのチャットボット作りは「自動販売機を組み立てる」ことに似ています。 お客さまがボタンを押したら、ちゃんと飲み物が出てくる――その仕組みを、15分で一緒に作ってみましょう。
ここではDify(ディファイ=プログラミングなしでAIチャットボットを作れる無料のWebサービス)を使います。 画面をポチポチ操作するだけで、問い合わせに自動で答えてくれるチャットボットの初版(=最初のお試し版)が完成します。
前提を確認する
このレッスンを始める前に、次のものが揃っているか確認してください。
- パソコン: インターネットにつながっていること
- ブラウザ: ChromeやEdgeなど、ふだん使っているもので大丈夫です
- メールアドレス: Difyのアカウント(=サービス利用のための登録情報)を作るのに使います
- 作業フォルダ: 前のレッスンで作った
問い合わせ自動化フォルダがあるとベストです
プログラミングの知識は一切いりません。
Difyのアカウントを作る
まずは、Difyにアクセスできるようにしましょう。
- ブラウザで dify.ai を開く
- 「Get Started」(=始める)をクリック
- メールアドレスとパスワードを入力して登録を完了させる
- ログインすると「スタジオ」画面が表示される
ログイン後、左上に「Studio」と表示されていれば準備完了です。
良い例:
- パスワードは他のサービスと使い回さない。8文字以上で英数字を混ぜる
悪い例:
- パスワードを
1234やpasswordにする(セキュリティ上とても危険です)
新しいチャットボットを作成する
Difyでは「アプリ」という単位でチャットボットを管理します。 新しいアプリを1つ作りましょう。

- 左上の「スタジオ」画面で「アプリを作成」ボタンをクリック
- 「最初から作成」を選ぶ
- アプリの種類は「チャットボット」を選択
- アプリ名を入力する(例:
問い合わせサポートBot) - 「作成」をクリック
良い例:
- アプリ名:
問い合わせサポートBot— 目的がひと目でわかる
悪い例:
- アプリ名:
testや無題— あとで何を作ったか思い出せない
AIへの指示(プロンプト)を設定する
チャットボットの「性格」や「役割」を決める一番大切なステップです。 これは、新しく入ったアルバイトさんに「あなたの担当はこの仕事ですよ」と伝えるのと同じです。
アプリ作成後に表示される設定画面の「プロンプト」欄に、次の文をコピーして貼り付けてください。
あなたは親切なカスタマーサポート担当です。
以下のルールを守ってお客さまの質問に答えてください。
1. 丁寧なです・ます調で話す
2. 回答は3文以内で簡潔にまとめる
3. わからないことは「担当者に確認いたします」と答える
4. 最後に「他にご質問はありますか?」と聞く
この指示があることで、AIが毎回一貫した対応をしてくれるようになります。
良い例:
- 「丁寧な言葉で」「3文以内で」のように具体的な数字やルールを入れる
- 知らないことへの対処法を明記する
悪い例:
- 「いい感じに答えて」だけでは、毎回バラバラな回答になってしまう
- ルールを書かないと、長すぎる回答やタメ口の回答になることがある
テスト会話をしてみる
設定が終わったら、右側のプレビュー画面で実際に会話してみましょう。

次のメッセージを入力欄に貼り付けて送信してください。
テスト1: 基本的な質問
営業時間を教えてください
テスト2: 答えにくい質問
先月買った商品を返品したいのですが手続きを教えてください
テスト3: まったく関係ない質問
明日の天気を教えてください
それぞれの回答を見て、次のポイントをチェックしてください。
- 丁寧な言葉で返事をしているか
- 3文以内におさまっているか
- わからないことに「担当者に確認します」と答えているか
- 最後に「他にご質問はありますか?」と聞いているか
期待通りでない場合は、プロンプト欄に戻って指示の文を調整しましょう。
会話の結果を保存する
作業の成果を記録として残しましょう。
- テスト会話の画面をスクリーンショット(=画面をそのまま写真のように保存すること)で撮る
- Windows:
Win + Shift + Sキーを同時に押す - Mac:
Command + Shift + 4キーを同時に押す
- Windows:
成果物フォルダにチャットボット初版テスト.pngという名前で保存する- テスト結果のメモを
成果物フォルダにテキストファイルで残す
ファイル名: チャットボット初版メモ.txt
作成日: (今日の日付)
アプリ名: 問い合わせサポートBot
テスト結果:
- テスト1(営業時間): OK / 要改善
- テスト2(返品手続き): OK / 要改善
- テスト3(天気): OK / 要改善
気づいたこと:
- (自由に記入)
完成したことを確認する
最後のチェックリストです。すべてにチェックがつけば、このレッスンは完了です。
- Difyにアカウントを作ってログインできた
- 「チャットボット」タイプのアプリを1つ作成した
- プロンプト(AIへの指示)を設定した
- 3つのテスト会話を試してチェックポイントを確認した
- スクリーンショットとメモを
成果物フォルダに保存した
おめでとうございます!あなたの最初のチャットボットが動き始めました。 まだまだシンプルですが、ここから少しずつ賢くしていけます。
つまずきやすいポイント
| つまずき | 対処法 |
|---|---|
| Difyのサイトが英語で表示される | 画面右上の言語設定から「日本語」を選ぶ |
| 「アプリを作成」ボタンが見つからない | スタジオ画面の左上付近を確認。画面を更新してみる |
| AIの回答が長すぎる | プロンプトに「必ず3文以内で答えてください」と明記する |
| AIがタメ口で答える | プロンプトに「丁寧なです・ます調で話す」と追加する |
| プレビュー画面が表示されない | ブラウザを更新する。Chromeの利用を推奨 |
| 何を質問していいかわからない | 上のテスト文をそのままコピーして使ってOKです |
種類: markdown_doc
検証: basic_manual_check_v1
証跡証跡成果物が正しく作れたことを確認するためのチェックリストです(例: ブラウザで動作する、フォーム送信で値が保存される)。
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